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2017.2.20

【The ミソ帳倶楽部 職業のひみつ~私立探偵編~】本物の探偵とは

皆さん、「探偵」というと、知らず知らずのうちに、キャラクターのイメージが固まっていませんか…。

これまでに国内外で放送された探偵ドラマは、ザッと思いついただけでも、

『シャーロック・ホームズの冒険』『SHERLOCK』『名探偵ポワロ』『探偵物語』『私立探偵 濱マイク』『傷だらけの天使』『私、味方です』『匿名探偵』『増山超能力師事務所』『リバーズエッジ大川端探偵事務所』『私の嫌いな探偵』『探偵の探偵』『視覚探偵日暮旅人』『探偵はBARにいる』

--などなど、山のようにあります。

私は、探偵といえばアガサ・クリスティーのポワロが、どうしてもチラつきます。

でも、本物の探偵は全然ポワロじゃありませんでした!


先日実施した「The ミソ帳倶楽部 職業のひみつ?私立探偵編?」ではゲストに本物の私立探偵 森嶋洋子さんを迎え、お話をお伺いしました。進行は柏田道夫講師が担当。

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参加してみて、わたくし齋藤、思いました。

森嶋さんみたいなキャラクターの探偵ドラマって見たことないな、と。

森嶋さんが探偵になった、壮絶な経緯・経験もさることながら、森嶋さんのキャラクターが特に際立っていると感じた、会話の一部をご紹介します。


森嶋さん:探偵にとって報告書が商品。だから私は、顔がハッキリ分かる真正面の写真を撮るのが好き。

柏田講師:え!バレないんですか?
森嶋さん:バレたら終わりですよ!バレないためのテクニックを磨いてきましたから!!

この会話から、「物凄い行動力がある」という森嶋さんのキャラクターがよーく出ていますよね。
そして、この物凄い行動力があるキャラクターから、「プロとして妥協は一切しない」という森嶋さんのポリシーが垣間見えます。

「プロとして妥協は一切しない」という探偵のキャラクターはこれまでにもあったかと思います。でも、それではステレオ・タイプですよね。


では、どうしたらいいかというと、そこに本物の探偵である森嶋さんの「物凄い行動力がある」というキャラクターをカケ算してみる。

すると、シャーロック・ホームズやポワロでは言ったり・やったりしない、あなたしか書けない探偵像ができるのではないでしょうか。

そうすれば、ステレオタイプではなくなりますよね。


だから、このミソ帳倶楽部はキャラクター構築のヒントの場になるのでは。

と考えると、こうも思いました。


ミソ帳倶楽部は実際の仕事内容を知るだけでなく、キャラクターのストックを増やすことにも使える!と。



本物の探偵がどんな感じなのか、なかなか見る機会ってないですよね。

ドラマで見た探偵のキャラクターと森嶋さんは全く違いました。

ということは、森嶋さんのキャラクターを参考に、

これまでにない探偵のキャラクターで、
これまでにない探偵のシーンをつくることに
活用できますよね。

また、森嶋さんのお話を聞いて発想したキャラクターを、探偵ドラマ以外に応用してもいいですよね。

新井一曰く、ストーリーは23個しかありません。でも、キャラクターが魅力的になることでドラマは無限大になる。


だからこそ、

キャラクターのストックを増やす!
こう意識することが大切なのでは。

 

今回の講座の最中、探偵業界の専門用語が飛び出す度に受講者の皆さんは一斉にメモ。
皆さんのヤル気が漲っているのを感じました。

「まだまだお話したいことが沢山あります!」と森嶋さん。

森嶋さんもわたくし齋藤も後ろ髪ひかれる思いで講座終了となりましたが、ドラマでしか知らなかった探偵を直に見ることができ、何より、キャラクター造形における収穫があったのでは、と思います!


新たなキャラクターを生み出す足がかりとしても、このミソ帳倶楽部を活用してください。

今年、シナリオ・センターは創立47周年。
〈47(シナ)リオ〉の年です。
ミソ帳倶楽部では今後も、多彩なゲストを迎えたいと思っています。
「こんな職業の人の話が聞いてみたい!」というご希望ございましたら教えてください!


皆さん、今年も一緒にミソを溜めましょう。


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