シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日の東京は、ちょっと涼しいです。今年の夏は世界中で0・8度も暑かったそうですね。
地球規模でいろいろ変わってくる中で、まったく変わらない人たちが日本の上層をとり仕切っているという不思議こそが、本当にあった(あるですね)怖い話かもしれません。
「本当にあった怖い話」は出身ライターの酒巻浩史さん脚本で8月29日フジテレビ放映です。(笑)
バタバタ過ごしているうちに夏もそろそろ終わりに近づいてきました。
あっという間に今年も終わるのですね。
という前に、今年はシナリオ・センターには、大事な大事なイベントがあります。
ひとつは、10月22日木曜日、創立45周年&新井一生誕百年記念パーティー。
この日は、勝手ながら授業はお休みさせていただいて(授業は5週目に振替)、シナリオ・センターすべての方々と大騒ぎしたいのです。
この日は夕方から、ホテルニューオータニで記念パーティーです。
5年に1回、ここまでやってこられたことや日頃お世話いただいている業界の方々への感謝をこめて行っている創立記念パーティーなのですが、今年は新井一の生誕百年と重なって、いつもより以上にスタッフも色々と展示だの、サプライズだのと凝りまくっていて、忙しい中にも活気あふれる毎日を送っています。
おなじみのはじめちゃんも登場しますが、なにしろ、亡くなって17年も経ちますから、本物と接したことのない、はじめちゃんしかご存じない生徒さんの方が圧倒的になってしまっていますし、スタッフだって知らない人もいます。
シナリオ・センターをどんな思いで創ったのか、本物の新井一の人となりも知っていただけたらなと思います。
スタッフの凝りまくり方も尋常ではありません。(笑)
在籍者の皆さんには、来週あたりからご案内をお配りしますので、楽しみにいらしてくださいね。
もうひとつは、12月23日(祝)に行う新井一賞授賞式。
もはや始まっている「新井一賞」の審査ですが、700本以上の応募に、センター講師が全員汗だくになって読ませていただいています。
たった1本しか選ばれない新井一賞ですが、ジェームス三木さん(審査委員長)、柏原寛司さん、清水有生さん、岡田惠和さん、森治美さんの各審査委員の審査員賞もあります。
大好きな先輩ライターの方に自分の作品を一押しされる・・・これもまた一等賞とは別に嬉しいものですよね。
今年は、新井の生誕百年を祝って、センターの方々全員に参加していただけるようシナリオ・センター賞も設けます。
最終審査作品から、センター賞をセンター在籍者の皆さんの投票で決めたいと思っています。
20枚シナリオを学んでいる同志から選ばれるっていうのは、すごく嬉しいではありませんか。センター中に認められたってことですもの。
ま、色々ありますが、ミソ帳倶楽部も新井一の機縁シリーズで色々な方においでいただいています。
9月7日月曜日、林海象監督。9月28日月曜日 出身ライター清水有生さん。
こちらも是非おいでください。