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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

どんどん小説家も誕生

シナリオ・センター代表の小林です。日本人の頭の素晴らしさを、改めて感じさせられました。
5日のノーベル医学生理学賞の大村智さんにつづき、昨日はノーベル物理学賞を梶田隆章さんが受賞され、嬉しい限りです。おふたりとも偉ぶらずコツコツと研究される人格者とのことで、どなたかがノーベル人格賞を差し上げたいとコメントされていました。なんて素敵なコメントだと思いました。

平和賞に憲法九条や反核運動が受賞されると嬉しいのですが。
でも、最有力候補はドイツのメルケル首相だそうです。どっかの首相は移民と難民を混同していると批判されている中で、難民受け入れを積極的に行っているし、難問題に向かう姿勢がカッコいいですよね。

 

カッコいいといえば、センターの皆さんがどんどん小説も書かれるようになりました。脚本家のみならず小説家もどんどん誕生しています。

一曲処方します

作家集団沢木褄さんの1巻目の「一曲処方します~長閑春彦と謎解きカルテ」(TO文庫刊)が好評でシリーズ化されました。
2弾は「一曲処方します~長閑春彦と謎解きアプリ~」(TO文庫刊)
患者の心の中から響く音楽を探して、心を癒し、治療していくという心療内科医の長閑春彦が、今回は人気の音楽療法アプリの開発者灰瀬と出会います。
話は違いますが、この音楽療法院は、創立45周年&新井一生誕百年記念パーティーの会場ホテルニューオータニのそばにあります。(笑)
おなじように音楽の力を信じている長閑と灰瀬ですが、ふたりの信念を根底から覆すような患者が現われます。
心の問題は、とても微妙ですが、そこをうまくミステリーに持って行く筆力はみごとです。

 閑話休題。音楽療法院の近くホテルニューオータニで行わる創立45周年&新井一生誕百年記念パーティー。出身ライター、プロデューサーの方々一大勢の業界の方々400名もご臨席くださいます。皆さんもお誘いあわせの上、ご参加ください。今週中であれば、まだ間に合います。

きまじめな花嫁志願

元作家集団の神埼たわさん、「愛と運命の嵐」(エバープリンセス刊)に引き続き「きまじめな花嫁志願」(エバープリンセス刊)を書かれました。
時代は19世紀中頃、ムーベニア王国のバーセル伯爵の娘クリスティーナは、継母とその連れ子の義姉キャロラインに、父親の死後召使のごとく扱われています。ちょっとシンデレラ的なお話ですが(笑)
本当は、義姉が結婚するはずだったアンドリュー侯爵は、ガマガエルのように醜い男という噂を聞き、身代わりにだされてしまいます。
大金持ちで借金まみれの伯爵家を援助する侯爵のもとに、クリスティーヌはいくのですが、さて・・・。
神埼さんは、次々と色々な出来事、様々な誤解の積み重ねながら物語を進すませながら、アンドリュー侯爵にめざめさせられる処女のクリスティーヌの変化を胸キュンで描いています。
エバープリンセスは、乙女系ラブ×エロ♡レーベルですから、もちろんエロいのですが、設定がとても素敵で女性が楽しめる本です。
 

最近は、センターの皆さんが次々と小説を書かれるので、なかなか全部をご紹介しきれません。さすがの早読み小林の異名をとる私も間に合わないくらい次々と出版されます。
嬉しい悲鳴とはこのこと。皆さんどんどん書いてください。これからも早読み小林は、「あ~あっ、うっふーん」嬉しい悲鳴を上げ続けながら頑張ります。(笑)
 

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