子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!
あなたの毎日に役立つシナリオの活用例がここにあります。
日曜日と言えば「サザエさん」。そして「サザエさん」の脚本家と言えば、雪室さん。そんな雪室さんが、公開講座『Theミソ帳倶楽部』にお越しいただいた時にお話くださったのが、上のことばです。好評販売中のシナリオ・センター特製『ミソ帳』にも掲載されていますよ。
なるほど、確かにそういうものかもしれないな、と思いました。
講座終了後、雪室さんの行きつけのBarでご一緒させて頂きました。運のいいことです。帰り際に雪室さんが、ひょいっと1万円札を出して、「タクシーで帰りなよ」と。
確かに、出し惜しみしないな、と。
ただ、私その時、自転車だったのです。まったくタクシーに乗る必要もなかったのです。お気持ちだけ頂きました。運の悪いことに。
ことばと行動、この二つをリンクさせるのはなかなかむずかしいものだと、日々思います。口では立派なことを言うけれど、行動に移せなかったり、口ではあまり語らないのに、行動だけしてみたり…どちらも周りは迷惑だったりします。
やっぱり有言実行できる人、ことばで言って、行動にも移す人はかっこいい。だって、ことばにした途端に責任が伴います。だから雪室さんって、すごいなぁと雪室さんから差し出された1万円札をしばらく見つめながら思ったのです。貰っちゃうかどうかを、迷っていたわけではなく。
ことばにしてみる。そして、行動してみる。
簡単そうで、むずかしいな、と。自分らしいことばを紡ぐのも、実はなかなか大変なことのような気もします。そんな時こそ、「アイデアを出し惜しみせずに出してみる」としっくりくることばに出会うのかもしれません。そして、自分らしいことばを紡ぐお手伝いがシナリオにはできるのだということも、最近気づき始めました。
私はまず、副代表として「一億人のシナリオ。」プロジェクトのこと、その周辺のことなどを、しれっとことばにしてみようと。
代表の真似を始めたシナリオ・センターの新井でした。
シナリオ・センターでは、「一億人のシナリオ。」プロジェクトを様々な機関で実施しています。ご要望はお気軽にお問合せください。詳しくはこちらから。
シナリオ・センター代表 小林幸恵 著 BookBeyond http://bit.ly/Ue2KM7 |