シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。
『槌谷さんは、大阪校へ入学して以来10回近くヤンシナに挑戦しての快挙だそうです。書き続ける、チャレンジし続けることがいかに大事か、槌谷さんが素敵な結果を出してくださり、本当に嬉しいです』 12/4「表参道シナリオ日記」より
今回、第27回フジヤングシナリオ大賞の佳作を受賞された大阪校の槌谷健さん、すごい執念ですね。だって、少なくとも9回はがっかりしていたわけです。で、そのがっかりは、たった1回の受賞ですべて清算されちゃうみたいな。素晴らしいと思います。
このエピソードを読んで、ある一節を思い出しました。
『「運」は、自分でつかまえなくちゃいけない。このつかむということは、例えば漫画を描いているとすれば、仕事が来なくても絶えず描いてなくちゃいけないんです。そうしないと、運は巡ってきません。やめてしまえば、そこで終わり。必ず続けていなくちゃいけない。
すると、何かしら運というのはやってくるんです。その時にパッとつかむんです。ただ、つかむためには、自分がやり続けていないといけない』 (「やさしいライオン」小手鞠るい」p221)
このことばは、『アンパンマン』でお馴染みのやなせたかしさんのことばです。やなせさんって、『アンパンマン』のイメージが強いので、順風満帆の大御所というイメージが勝手にありましたが、実は、遅咲きの方なんですね。
しかも、『アンパンマン』の基になった作品は、当時の編集者から、「二度とこういう作品は書かないでほしい」と言われたのだそうです。
今からは信じられない話です。
それでも、僕らのアンパンマンが今も人気なのは、やなせさんが描き続けたからなのだと思います。続けるって、生易しくないから、続けた人はどっかで「運」をつかむんでしょうね。まさに「継続は力なり」です。
全然、「運」つかめないんだけど・・・という人は、「運」師匠から、「まだまだやん、自分」と言われているんだと思って、続けていく事なのだと思います。
「成功とは100%毎日書き続けること」 万城目 学
って、好評発売中の『ミソ帳』の中で、小説家の万城目 学さんもおっしゃってましたっけ。と、『ミソ帳』の宣伝もし続けるシナリオ・センターの新井でした。
昨日の代表のブログご覧になっていない方は、こちらから是非どうぞ。 http://stg.scenario.co.jp/?p=12503
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