子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!
あなたの毎日に役立つシナリオの活用例がここにあります。
シナリオ・センターでは、残業する人=無能なヤツというレッテルを代表から朗らかに貼られます。サックと帰るシナリオ・センターの新井です。
今朝、身支度をしている奥さんにこんなことを言われました。
「今日は、早番だから帰り20時くらい?」
いえいえ、早番の時は18時終わりです。遅番は21時終わり。シナリオ・センターは授業が21時前あるので、シフト制なんです。というわけで、18時には私、今日、帰ります。有能が故に!仕事をしたくないわけではありません。有能なだけです。
それなのに奥さんにこう言われました。
「暇なの?」
鋭い!いや、失礼な!!
暇なのではなく、有能なのです。テキパキ働いているのです。だから言ってやりましたよ。
「暇なのではなく、テキパキ働いているのです」と。
奥さん、私の顔をちらっとみて、フッと笑って化粧に戻ります。
何てリアクションでしょう。きっと、私が暇だと思っているに違いありません。くやしいではありませんか。暇なのではなく、有能なのですから!そこで、
「テキパキ、テキパキ」
言いながら、朝の用意をしてやりましたよ。
シャツを着ながら「テキパキ」。セーター着ながら「テキパキ」。髪の毛セットしながら「テキパキ」。
で、冷たく言われるわけです。
「仕事中、テキパキ言いながら仕事するの?」
まぁ言わないわけです。そんな人、嫌です。テキパキと仕事をしている人が、「テキパキ」と言いながら仕事をしていたら気持ちが悪い。いや、迷惑です。当たり前です。
あくまで、テキパキした感じで仕事をしているわけです。で、よくよく考えてみると、テキパキってなんだ?って思うわけです。テキパキというのはあくまでイメージで映像になりません。そう、ト書にならないわけです。
じゃあ、テキパキ仕事をしているって、どんな感じだろうか?とぼんやり考え始めたら創作モードの始まりです。テキパキと仕事をしている様子を表現するためのト書、いくつか考えてみてください。あなたのまわりのテキパキ仕事をしている人を観察するのも一つの手ですね。
さらに掛け算で、キャラクターまで入れていくと、テキパキした感じが意外な方法で表現できるかもしれません。
さぁテキパキ考えよう~とブログを終えて、そそくさと家路に着こうと思うシナリオ・センターの新井でした。あっ、「そそくさ」ってどんなだ!?
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シナリオ・センター代表 小林幸恵 著 BookBeyond http://bit.ly/Ue2KM7 |