シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。
シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、さまざまなゲストをお呼びしてお話を伺います。創造者たちの引き出し=ミソ帳を増やすための公開講座です。達人の根っこを知ることで、みなさんの根っこを太くなります!
2016年最初の「Theミソ帳倶楽部~達人の根っこ~」では、小出恵介、木村文乃主演映画『十字架』の2/6(土)公開を記念して、五十嵐匠監督と同作品のプロデュースをされた関顕嗣プロデューサーをお招きします。重松清さん原作の『十字架』は、自殺した友人の想いを背負って生きる者たちの物語です。
「原作に感動して三年。あらゆる映画会社、テレビ局、制作会社に企画を持ち込んだ。その全てが、いじめの映画という理由でその扉を閉ざした」五十嵐匠(『十字架』 公式サイトより)
今回は『十字架』のお話を中心に、扉を閉ざされたところから始まった『十字架』の映画化に至る経緯、監督として『十字架』を映画化することについて五十嵐監督がどう感じ、実際にどんな部分で苦労したのか、プロデューサーの視点から重いテーマを扱うことについてはどう感じたのかなど、様々なハードルをどう乗り越え、映画化を実現していくのか、その根っこに迫ります。 | ||
c重松清/講談社 c2015「十字架」製作委員会 (アイエス・フィールド ストームピクチャーズ BSフジ) |
社会的なテーマや、社会的にスポットが当たりにくいテーマの作品作りにも挑戦してみたいという方、企画を通すポイントを知りたい方など、ヒントになることがたくさんあるはずです。後半は、みなさんの気になる質問にお答えいただく予定です。
さらに、講座参加者には企画提出のチャンスもあります!!
講座名 | Theミソ帳倶楽部~五十嵐 匠さんの根っこ~ |
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ゲスト | 五十嵐匠(映画監督:『半次郎』(2010)、『長州ファイブ』(2007:ヒューストン国際映画祭最優秀作品賞)『地雷を踏んだらサヨウナラ』(1999)、『SAWADA』(1997:毎日映画コンクール文化映画グランプリ)他) 関 顕嗣(シナリオライター、監督、プロデューサー:映画「四月怪談」監督:小中和哉)でシナリオ担当。2011年アイエス・フィールド社に参画。2013年度公開以降の全てをプロデュース) |
日時 | 2016/2/12(金) 19:00~20:30 (会場18:30~) |
料金 | 2,000円 (残席20 2/5までにご入金を完了ください) |
定員 | 80名 (定員になり次第、キャンセル待ちになります) |
場所 | シナリオ・センター(地下鉄「表参道」下車徒歩5分) アクセスはこちらからご確認ください。 |
申込 | シナリオ・センター事務局まで (03-3407-6936 ) ※お支払い頂き、お申込完了となります。メールにお振込先をご連絡させて頂きます。 |