シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。創作テレビドラマ大賞の試写会が行われました。
脚本の山下真和さんは、俳優さんに囲まれて緊張されていましたが、作品「川獺」は地味ですが骨太の作品に仕上がったと評判でした。
来週3月29日(火)22:00~22:40 NHK総合で放映されます。
楽しみに拝見させていただきます。
WOWOWシナリオ大賞が決まりました。おめでとうございます。
最優秀賞「稲垣家の喪主」小山ゴロさん(元通信)
優秀賞「50歳でカフェ始めました」さいこりえさん(大阪校・共作)
同優秀賞「mind dive」藪野ゆうきさん(研修科)
受賞者5人のうち、シナリオ・センターの方が3人受賞されました。やりましたねぇ!!
最優秀賞の小山さんは、「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」、シナリオ・センター主催の「シナリオS1グランプリ」も受賞された力のある方。
最優秀賞は、放映されますから、小山さんの底力を見せていただけることと楽しみにしています。
優秀賞の大阪校さいこりえさんは、共作とのことですが、再来週大阪の開講なので、お会いしてお祝いさせていただくとともに、どのような形で創られたのか教えていただきたいですね。
昨日、もうおひとりの優秀賞「mind dive」の藪野ゆうきさんが、ご報告においでくださいました。
藪野さんは、シナリオ作家養成講座119期の出身で、皆勤賞をとられたとか。
柏田講師の講義がわかりやすく、添削ですごく励ましてくれたので、頑張り続けて、研修科へ上がることができたそうです。
研修科は、先日当ホームページの「私がんばれ、突撃講師インタビュー」にでた竹村講師が担当。
クラス全員、熱いチャレンジャーの集まりなのだそうで、それは、竹村がそれぞれの発想を大事にしてくれ、そこを膨らませられることができるように講評をしてくれるからだと藪野さん。
「このことをブログに書いてくださいね」とじきじきの御頼みでしたが(笑)、実は、これはシナリオ・センターのやり方ですから、どの講師もやっているはずです。
それぞれの発想を大事にして、良いところを伸ばしていくというのが新井の方針ですから。
竹村は、学生時代からシナリオ・センターで学んで、新井にも直々教えを受けた人ですし、ライターズバンクの担当もやっているので、より見方が新井の申していた「いいとこ探し」「より力を伸ばしていく」気持ちが強いかもしれませんね。 (笑)
ともあれ、このように藪野さんにおっしゃっていただけたことは、46年目のシナリオ・センター、より一層輝かしいものになったような気がします。薮野さん、ありがとうございます。
山下さん、藪野さん、小山さん、さいこさん、これからどんどんチャンスを活かして頑張っていただきたいです。
私たちも力をいただいて、ますますみなさの背中押しに精を出します。お互い、頑張りまっしょい!!