menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ドラマは時代をうつす

シナリオ・センター代表の小林です。ああ、ついに11月も今日で終わります。明日は12月1日映画の日です。城戸賞の授賞式でもあります。 

 

本当に月日の経つのは早いです。歳をとるとともに加速度が増してきます。 小学生の頃はなかなか進まなくて、早く早く大人になりたいと思っていたことが嘘のよう。同じ時間を共有しているのにこの感覚の違いはなんなのでしょうか。
日本で、100才以上の人は30年前より50倍近くも増えたそうです。
2007年生まれの半数は、107歳まで生きるのだそうです。そう税理士さんが言っていました。(笑)
税理士さんいわく、企業も100歳時代への対応を考えなければいけないのだそうで、いくつまで働けるのか、働かせるのか(定年時期引き上げ)、どんなふうに働けるのか、労働時間や勤務形態も変わらなければいけなくなるとか。ふーん、確かに。
ということは、労働だけの問題ではなく、教育、結婚、子育てなど人生の全てが変化していくということです。

その昔の人生50年のときは、元服が15歳でしたものね。
戦前は、女性は20歳前後で結婚、大学へ進学される人は一握り。学士様と言われていました。
1970年代高度成長期になると、女性の結婚適齢期というのは22・23歳で、それを過ぎると親が焦ったものでした。
今では、30代のお嫁さんは当たり前。むしろ、結婚していない人が増えています。子供を創らない方も多くなりました。
時代によって、人の動きも生活も、もちろん考え方も変わっていきます。ドラマは社会情勢にも政治にも人間関係にも大きく関わります。
そこを常に注視しながらドラマも描かなくてはいけません。
広田光毅さん 20161115a
昨日の前川淳さんでアニメ講座の幕を閉じました。廣田光毅さん、待田堂子さん、田嶋久子さん、そして前川淳さん、ありがとうございました。

それぞれの先輩たちのアニメへの情熱に加え、アニメの技術をたっぷりと教えいただきました。来年へ、活かしていきたいですね。

20161122b 20161129d
こうした先輩が、後輩を引き上げてくださいます。ライターズバンクが活動できるのも、先輩たちの活躍のおかげです。
さあ、後に続きましょう!!

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ