子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!
あなたの毎日に役立つシナリオの活用例がここにあります。
12月8日・15日の全2回実施
新・広告発想で考える「売れるプロット」の創りかた講座。
担当は、作家集団講師でありコピーライターでもある新井巖。
講座では「プロットは広告である」という発想のもと、広告作りのポイントをプロットに置き換えて、売れるプロットにするための秘訣をご紹介。
第1回目に参加してみて、わたくし斎藤、こう思いました。
シナリオもプロットも、キャラクター・ファーストなんだ!
――と。
そう思ったのは、新井講師のこんなコメントがキッカケ。
【多くのかたが、プロットというと「この物語はこうなって、ああなって」とドラマのあらすじを書きます。言い換えるなら、「ストーリー・ファースト」になっているのです。プロデューサーがプロットに何を求めていると思いますか?その答えは、ドラマを引っ張っていく魅力あるキャラクターです。プロデューサーは、ストーリーが知りたいわけではありません。「こんな人がいたら面白いだろうな」というキャラクターを求めています。だから、プロットの冒頭何行かで、「こんなキャラクターがこんな活躍をする!」というのを印象付ければいいのです。その意味で、プロットは「キャラクター・ファースト」なのです!】
ギクッ!
私、プロットってあらすじを書くものだと思っていました…。
皆さんはどうですか?
「プロット=あらすじ」と思いがちですよね…。
で、そう思っているから、ドラマの進行順に「こういう話で、こうなって」とストーリーをダラダラ書いちゃう…。
でも、新井講師の話を聞いて思ったんです。
そもそも、シナリオを書くときは、ストーリーを作るのではなく、キャラクターを作るんだよな、と。
シナリオを書くときもキャラクター・ファーストなのだから、そのシナリオを「欲しい!」と思ってもらうための「広告=プロット」もキャラクター・ファーストで書かないと、キャラクターの魅力は伝わらないですよね?
「プロット=あらすじ」と思っていると、せっかくの魅力的なキャラクターが目立たなくなってしまいます。
また、こうも思いました。
シナリオで魅力的なキャラクターを作ることができなければ、プロットも書くことができない。だから、「プロットが書けない…」と悩んでいるときは、「魅力的なキャラクターになっていない」ということなのではないか、と。
そう考えるとなおさら、魅力的なキャラクターを作ることって大切ですね。
シナリオを書くときも、
プロットを書くときも、
ストーリー・ファーストではなく、
キャラクター・ファースト!!
魅力的なキャラクターを作って、そのキャラクターをプロットで“宣伝”していきましょう!