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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

嬉しいニュースが嬉しい!

シナリオ・センター代表の小林です。東京の天気予報は、明日は暖かくて、土曜日は寒い…そんな繰り返しをしながら、春へと進んでいくのですね。辛いことや悲しいことがあっても、楽しいことや嬉しいこともある…人生もそんなことを繰り返しながら、重ねていくのです。
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今日は嬉しいご報告です!!おめでとうございます!!
出身ライターの森下直さんが、昨年テレビ東京で放映された「模倣犯」前後編で第19回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」を受賞されました。
この賞は、日本映画の大きな足跡を残したシナリオライター菊島隆三氏(1914~1989)の遺志により、毎年度、優れた脚本を書いた脚本家を顕彰する賞で1998年に創設されました。 

森下さんは、平成7年「誘拐」で城戸賞を受賞。朝日放送大阪テレビの「新・部長刑事~アーバンポリス24」でデビューされました。
大阪教室出身として、大阪人憧れの方です。
「誘拐」は映画化され、日本アカデミー賞優秀脚本賞、全国映連脚本賞を受賞、その後「心療内科医・涼子」で民放連優秀賞、「フルスイング」で放送文化基金テレビ番組賞、ラジオドラマ「南号作戦最後の輸送船~東城丸」ギャラクシー賞を受賞されるなど数多くの賞をとり、その脚本のうまさは広く定評のあるところです。

森下さんの刑事ものからサスペンス、ホームドラマ、時代劇、社会派、アニメと幅広く書かれる筆力は、本当にすごいです。
特に、宮部みゆきさんの小説を映像化にするには、圧倒的なスケール感に押されてしまいそうですが、森下さんは小説の骨太さを見事に映像できる、それ以上に見せることができる脚本家です。
ドラマ誌3月号に「模倣犯」が掲載されていますので、読んでみてください。勉強になります。

シナリオの年記念のコンクール「47行の物語~47都道府県シナリオコンクール~」では、近畿地区(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)の最終審査員として森下直さんにお願いいたしましたいつ、近畿地区になるかは秘密ですが、楽しみにして下さい。 

センターのFacebookでは、2月のコンクール九州・沖縄地区の募集(審査員柏田道夫)に合わせて、特色や風習などを県庁や地元の方にお訊ねして、色々なネタも提供しています。
こちらも併せてご覧の上、どんどん応募してくださいね。

シーンを見事に描く、目が離せないシーン…森下直さんの作品から学ばれてはいかがでしょう

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