シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は「市川森一賞」の授賞式です。これからお伺いします。
今年の受賞者は、出身ライターの黒岩勉さん(「僕のヤバイ妻」関西テレビ)、晴れ姿を拝見にまいります。
4月期の月9「貴族探偵」(CX)は黒岩さん執筆です。お見逃しなく。
シナリオ・センターの先輩は、いいお仕事をたくさんしていらっしゃいます。
直近だけでも、
「菊島隆三賞」森下直さん(「模倣犯」テレビ東京)
「文化庁芸術祭賞 テレビドラマ部門大賞」岡田惠和さん(「プレミアムドラマ 奇跡の人」NHK)
「文化庁芸術祭賞 ラジオ部門優秀賞」新井まさみさん(「ふたりの娘」NHK)
「放送文化基金賞 テレビドラマ番組優秀賞」森下佳子さん(「天皇の料理番」TBS)
「放送文化基金賞 テレビドラマ番組優秀賞」柏田道夫さん(「大江戸事件帖~美味でそうろう~」BSテレビ朝日)
「放送文化基金賞 テレビドラマ番組奨励賞」坂口理子さん(「いとの森の家」NHK)
「コンフィデンアワードドラマ賞」西荻弓絵さん(「民王」テレビ朝日)
今年もこれからどんどん朗報が入ってくると思います。
誰もが見たいと思う、もっと見ていたいと思う、そんなドラマが、これからもたくさん生まれてくるとよいですね。
先輩たちの賞を獲った作品を拝見すると、どの作品もなんといってもキャラクターが素晴らしいです。
このキャラクターだからこそのセリフ、行動。キャラクター同志のぶつかり合いがストーリーを面白く展開させていきます。
どんなお話を書きたいか(テーマ)を決めたら、魅力あるキャラクターを作りましょう。
倉本聰さんのように巻物になるほどではないにせよ(笑)、これがドラマの根幹ですから。