シナリオ・センター代表の小林です。お気づきいただいたかと思いますが、先週金曜日の夜からシナリオ・センター公式ホームページを一新しました。
そのため、ちょっと不具合が多く、「表参道シナリオ日記」は、21日金曜日の原稿をやっと昨日になって載せることができた次第です。失礼いたしました。
新しいことになれるには時間がかかりそうで、こういう時に己の齢を感じます。
しばらくは、不備が続くかもしれませんが、今しばらくご容赦くださいますようお願い申しあげます。 ホームページを刷新しただけで、なんだか気持ちがワクワクします。新入生気分というのでしょうか。(笑) 前よりわかりやすくしたつもりですが、いかがでしょう。ご感想をお聞かせいただければ幸いです。
80歳だからこそ
先日、「加山雄三80歳のお祝いライブ」にいきました。すごいですよ、80歳でも「若大将!」なんです。(笑)
77歳、喜寿のお祝いの時も、私はライブにいきました。その時もびっくりでしたが、80歳の若大将、おひとりで2時間半歌いまくりました。最後の方は、さすがにちょっと声が出にくいかんじでしたが、座りもせずに、ギター、ウクレレを弾きながら、歌いまくるのですから、脱帽。頭が下がる思いでした。
本当に80歳の方々、まだまだまだ頑張っていらっしゃいます。 センターの大先輩のジェームス三木さんも御年82歳なのに、先日、熱く作家魂をお話ししてくださいました。お芝居の脚本・演出もなさっています。半生を描かれた「片道に人生」も出されています。
今話題の「やすらぎの郷」。昼ドラを描かれているのが倉本聰さん。81歳でいらっしゃる。 シルバータイムと称する新たな枠を設定しての挑戦、すごい方です。
「大先輩が昼の裏であんなロックンロールなドラマを。こちら、まだまだひよっこです」と大御所岡田惠和さんに言わしめるほど。
80歳讃歌を思わずしてしまいましたが、このお歳で現役で頑張られる力は、やはり底力があるかどうかなのだと思いました。体力・気力・知力が半端じゃない。
ここまでの底力をつけるには生半可なことではできません。しっかりと基本の力を持ち、かつご自分の視点をきちんと持ち続けられるだけの知識と教養が備わっていないとできることではありません。
卵にも、まだ孵化もしていない皆さんは、これからです。今のうちです、「よく学べ。よく遊べ。」基本になる底力をつけることに、まずは邁進しましょう。