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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

シナリオ10則

2016年サマーセミナーは大盛り上がり

新井一の技術を使いこなせ!

シナリオ・センター代表の小林です。今日からはがき52円から62円になりました。電気、ガス、タイヤ、ビールが値上げだそうです。今日から外務省や財務省のPC環境取り替えで、都合の悪いデータも消える?消す?そうです。
よくわからないけれど、なんだか気分が悪い今年半分の始まりです。
でもね、気分をすっきりさせる妙薬もありますよ。

サマーセミナーのパンフレット配布始ました。冷やし中華のごとく、夏の恒例行事です。すっきりの妙薬です。参加すると目から鱗、棚からぼた餅、ゼッタイ気分爽快になります。
全員に参加していただきたい。
なにしろ誰もやったことのない史上初のジェットコースターセミナーが開催されるのです。(笑)47周年、シナリオの年を迎えた「2017年サマーセミナー」は、ドラマの根幹をしっかりと身に付けていただけるよう企画しました。

新井一はシナリオ10則でこう述べています。

1.原稿用紙をフィルムと思え(枠と文章表現の違い)
2.題材を選べ(今日性のあるもの、新しきもの、珍しきもの、感動するもの)
3.ひとりよがりでなく2000万人の人に魅せるのだ(時間帯・対象を考える)
4.何を描くかをはっきりと(視点をはっきり)
5.人間を描け(キャラクター・二面性)
6.シナリオは描写、説明ではない
7.動機がなければ動けない
8.構成が訴え、引き締め、感動させる
9.目に浮かぶように書け
10.面白くなければシナリオではない

そうです。大事なのはキャラクターです。描写です。
この10則、あなたはできていますか?
新井一は、この10則を誰でもこなせるようにと、シナリオの技術を使いやすいようにお教えしてきました。

サマーセミナーで10則をクリア!

そこで、今年のサマーセミナーは、ちゃんとシナリオの技術と使いこなして、魅力的なシーンを描きまくることを、あなたのミッションに課します。
ミッションは、4つ。
どれも、あなたのシナリオに足りないかもしれないミッションです。
ゼミで、コンクールで、「う~んなぜだ!なぜわかってくれない!こんなに面白いのに!」と思ったことのあるあなた、それはまだ伝える技術=シナリオの技術を使いこなしていないのです。
サマーセミナーで「なんとなく使っている気がする」から「講座やゼミで言っていた技術はこう使うのね」まで技術を使いこなすレベルに引き上げましょう。
ミッションの課題は、わずかペラ5枚。
初心者の方でも書ける枚数です。短い枚数だからこそ、技術を意識して描けます。体得できます。

シナリオの年だから、シナリオの技術をきちんと身につける、身につく年にしましょう。 シナリオは、面白く描けてナンボですからね。

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