風が舞う

シナリオ・センター代表の小林です。すごい台風で、様々な被害のニュースが流れていますが、皆様はいかがでしたでしょうか。
お見舞い申し上げます。

東京は、昨日の夜中は、ひどい風雨で、風の音だけでもちょっと怖い感じでした。
折しも衆議院選挙の投票日、どうなることかと思いながら選挙速報を見ていました。 投票所に行った時に、どしゃ降りにも関わらず、いつもよりも多く人が来ている感じで、ひょっとして風が変わるかとも思ったのですが、喜ばれている方も多々いらっしゃることでしょうが、私としては残念な結果でした。
選挙というのは、色々な要素で二転三転とするのだなあとしみじみ思いました。
台風もあってか、投票率の低さは戦後二番目、53・6％ととか。
この国が一体どこへ進んでいくのか、若者たちが戦場に駆り出されないことだけを祈るばかりです。
国民全員が、私たちが主権者であることをしっかりと心にとめて、我々の代わりに国政を司る代議士の仕事を見守り、ちゃんと反対意見も言える社会を保って行きたいと思います。

有権者ではなく主権者

投票率の低さを思っていたら、ライターズバンクのことに繋がってきました。 (笑)
ライターズバンクの登録者は、現在700人ちょっといらっしゃいます。
ライターズバンクへのオファーは、引きも切らずいただいています。営業もしたこともないのにです。いつもありがとうございます。
毎月平均4・5社からオファーをいただいていますが、出身ライターの方々のご活躍こそがライターズバンクへつながっている、出身ライターの皆様には感謝に堪えません。
また、映画・テレビ、アニメ、戯曲、ラジオドラマ、小説、ライトノベル、漫画原作、ゲームシナリオ等など引きも切らずオファーをいただけるのは、ライターズバンク登録者の方がちゃんと結果を出してくださっているからです。
たくさんの方がデビューされ、お仕事が繫がっています。
「あんなところに頼んでも意味ないよ」と思われてしまったら、ライターズバンクは立ち行きません。
きちんと結果をだしてこそ、次へのオファーをいただける、安心してオファーを出していだけるのです。

お蔭様で、とても順調なライターズバンクではあるのですが、大きな悩みがあります。
投票率と同じく、700名ちょっとの登録者のうち50％くらいの方しか動いていないのです。
半分の方々が頑張っておられるので、ライターズバンクとしては対外的にはまったく問題はないのですが、せっかく登録してエントリーできる権利をお持ちなのに活かさない手はありません。
登録したら安心しちゃった？(笑)
登録しただけでお仕事がもらえるわけではありません。
基本はコンペに参加して、お仕事を勝ち取っていただかなくてはいけません。
ライターズバンクで動かない方は、投票に行かない人と同じです。
有権者、ライターズバンク登録の権利だけもっているだけでは意味がありません。もったいないです。
登録された方は主権者として、しっかりと権利を行使して欲しいと思います。
投票でもライターズバンクでもそうですが、自分が動かなければ待っていても誰かがやってくれるわけではありません。望み通りいくことはありません。
ご自分の未来は、ご自分で創るしかありません。
そのためにライターズバンクがあります。どうか、どん欲にご利用いただきたいと思います。
主権者として何ができるか、どこでも一緒です。