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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

シナ(47)リオの年もあと・・・

野に咲く花は

紅葉はいつ?

シナリオ・センター代表の小林です。今日の東京は、14度しか上がらないそうです。本当のところはわかりませんが、選挙になってからずーっと雨模様だったかんじがします。
何を意味しているのか・・・(笑)
晩秋は、青空と紅葉で彩ってもらいたいものです。
年賀状を作れとスタッフから催促されました。
もう、年賀状を作らなくちゃいけない時期に来ているのですね。
1年があっという間に過ぎていく・・・歳と共にどんどん加速していくようで、早く大人になりたいと時の流れの遅さを恨んでいた子供の頃が懐かしいです。

47行の物語

今年は、シナリオ・センター47周年ということで、シナ(47)リオの年と語呂合わせで盛り上げてきましたが、いかがでしょう。
一番の目玉は、「47都道府県シナリオコンクール~47行の物語」、11月が最後となります。
11月の課題の都道府県は、最後なので11月1日発表を待たずとも、わかってしまうので(笑)、発表しちゃいますが、関東地方(東京を除く)です。
審査委員長は、荒井修子さんにお願いしています。
2月の九州沖縄地区から始まり、3月東北、4月東京、5月北陸甲信越、6月中国、7月北海道、8月近畿、9月四国、10月東海と進んできました。
課題は47都道府県×ごはん。
最後の関東地区、ラストスパートをかけてください。
大いに最後を盛り上げていきましょう。

審査委員長も、毎月その地区の出身ライターの方にお願いして、お忙しい中審査していただきました。
九州・沖縄 柏田道夫さん、東北 あべ美佳さん、東京 寺田敏雄さん、北陸甲信越 松田裕子さん、中国 吉田玲子さん、北海道 山本むつみさん、近畿 森下直さん、四国 浜田秀哉さん、東海 いずみ吉紘さん。
錚々たるメンバーが審査してくださいました。
プロのシナリオライターの方々の目は厳しく、でも、後輩たちへ優しさに溢れたコメントをくださいました。
ありがたいことだと思います。
審査してくださった出身ライターの方々が一様に驚かれたのは、わずか47行で観たいシーンを描けていることでした。

シナリオ・センターの今年のテーマは、「シーンを描く」。
47行では、ちょっと難しいかなとも思ったのですが、シーンを描き切ることに徹底してみたいというのが私たちの思いでした。
長篇だと、どれだけ口を酸っぱく申し上げても、どうしてもストーリーに引っ張られてしまいます。
ですが、わずか47行だからこそ、みごとに主人公のキャラクター、その土地の特性をシーンの中で明確に浮かび上がらせ、魅せるシーンを描くことができました。
この「47行の物語」に応募された方はきっと大きな力になったことかと思います。
最後の募集「関東地区」の締め切りは11月25日(土)、まだ応募されたことのない方も、毎回応募されている方も、 今年最後の力を振り絞って(笑)、シーンを見事に描き切ってください。
たくさんの応募をお待ちしています。

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