まだまだ
シナリオ・センター代表の小林です。歳を重ねることができたおかげで、大阪へ帰られた大塚さんから驚くようなお菓子をいただきました。
あまりの美しさにびっくりの干菓子です。 ありがたいこととは思いながら、還暦でも古希でも米寿でも特別な年でもないのに、このようなすごいお菓子をいただくと、もはや先が短いかと・・・(笑)
昨年来、たくさんの方を亡くし落ち込みがちの私に、「喝!」を入れてくれたものと思い、ありがたくいただき、頑張って生き抜いていこうと思います。
先日、黒川伊保子さんという人工知能研究者の方が「脳は56歳からが本番」という講演をされたことを雑誌で読みました。
若い方は気にもしないかもしれませんが、ちょっとボケたのではないかと日夜心配している我が身にとっては、とても目を引くタイトルでした。
「脳は56歳から本番」
脳の進化は、15歳から20歳まで単純記憶力のピークで、何をするかよりどれだけ真摯に経験を重ねるかが大事なのだそうです。
若い方は、失敗を恐れずに、まずやってみる、初めて見ることです。
30歳前後から55歳は、様々なことに挑戦し、失敗することで脳の優先順位を作るのだとか。
恥をいっぱいかくことで、失敗の中から掴み取れるものがたくさんでてくる、気持ち的には難しいことですが、ここを挑戦してみるか踏ん張るかで、人生は変わるのでしょう。
56歳からは、知の大団円。連想記憶がピークに。
物事の本質や人の資質を見抜く力、トラブル対応力がピークを迎えるのだそうです。
50代から本当の脳が動き出すのです。 物忘れは老化ではなく進化だそうです。ホッ!!
そ・し・てです。(笑)60代の脳はさらに進化して成熟脳に達するのです。
達観の域だそうで、人生はますます面白くなるのだと。(一部婦人画報から抜粋)
お任せください、成熟脳で新しいこともどんどんやりますよ。
私も、ボケたなんて言っちゃいられません。
先日の説明会でも、「もう若くはないのですが大丈夫でしょうか」と質問された方がいらっしゃいました。
このお話を聞いたら、ご心配は吹っ飛びましたよね。大丈夫というよりこれからなのですから。
脳の仕組みはわかりませんが、48年やってきたシナリオ・センターの経験上でも、年齢は全く問題ありません。
人の感性は、その方がどれだけ磨きをかけてきたかによるのだと私は思います。
シティOL川柳大賞
感性と言えば、21回目になる「シティOL川柳大賞」が決まりました。
4628句も応募があたったそうで、 OLさんも感性を磨いていますね。
その中から選ばれた大賞は「フライデー仕事の量だけプレミアム」
まったくです。どなたかプレミアムフライデーを楽しまれた方はおいでですか。
読者賞「女子会よ?いえいえそれは婦人会」
これってセクハラになりませんか?女子は一生女子です。私もテニスの仲間と婦人会をやっております。(笑)
特別審査委員賞「株価ならいいな体重下げ知らず」
本当に、下げ知らずです。株ではなく、体重は。毎年平均体重が1キロずつ更新中の私、せめて下げ止まりしたい。
特別審査員賞「朝一番上司の彼に愛のお茶」
朝の給湯室シーンが目に浮かびますね。お笑い芸人のヒロシが不倫してテレビに出たいと言っていました。(笑)独身でしょうか、上司の彼は。
私は、3行ストーリーがうまく書けない方に、俳句や短歌をお勧めしています。
短い中で端的に表し、その奥にあるものを想像させる・・・まさに3行ストーリーです。
川柳は、ちょっと視点を変えて、変化球で創ります。頭のトレーニングです。
「視野(48)を広める」今年は、脳を全開してチャレンジ精神でいきましょう。