好奇心の冬

シナリオ・センター代表の小林です。今日はもう2月になってしまいました。
節分の豆まきと恵方巻きを食べるのは、シナリオ・センター事務局の行事の一つです。
センターの事務局は、案外季節の行事好き。私がこだわりが強いのかもしれませんが。
なのに～～～、私は、明日から大阪で節分の時はいないのです。
でも、事務局は、私のことは忘れてみんなで仲良く恵方の方を向いて、恵方巻きを食べるんだろうなあ。さみし～い。 大阪で大阪特製の恵方巻きを食べてやる！！(笑)
節分、節季が変わります。 　新しい気持ちで楽しいことをいっぱいできる年にしたいです。

昨日の皆既月食はご覧になりましたか？
昨日の月は、今年最大級の大きさに見える満月「スーパームーン」で、1ヵ月に2回目の満月である「ブルームーン」、皆既中には血のような色になる「ブラッドムーン」を合わせた「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」。
NASAではそうよんでいるそうです。
テレビを見ていたら、月の色を教えてくださいと国立天文台で月の色報告の募集をしていました。
なんでかなあと思っていたら、毎回同じ色ではないからだそうで、私は初めて知りました。
なにかあると、それがきっかけでちょっとでも今まで知らなかったことが入ってきます。
好奇心は大事ですね。
科学的なことに疎い私にとっては、兎のいる、かぐや姫の故郷のお月様が好きなだけで、科学的なことに興味はありませんでした。
でも、本当に小さなことで、私以外の方はみんな知っていらっしゃるのかもしれませんが、光の散乱によって色（赤青緑）の届き方で色が変わるということを皆既月食を見たおかげで知りました。ミソ帳にGET 。 
 皆既月食中のお月様はエネルギーが強そうなので、「みんなが素敵な作品を創れますように」とお願いをしました。科学的根拠は全くありません。(笑)

2月はてんこ盛り

2月はちょっと変わった趣向のイベントが3つあります。好奇心満載にどんどんチャレンジしてください。

2月13日から3回にわたって「超初心戯曲講座」が行われます。
今回は、好奇心を盛り上げていただいて視野を広げることを目的に、戯曲って？という方から学んでいただけるように実習付きの戯曲講座を10000円で行います。
超わかりやすい超実習付きですから、どなたもちょっとやってみましょう。

2月23日は、ミソ帳倶楽部で2月10日公開の「今夜、ロマンス劇場で」の脚本家宇山佳祐さんをお招きしました。
昔のモノクロ映画から飛び出してきたお姫さまとのとびっきりロマンティックなラブストーリーを綾瀬はるかさんと坂口健太郎さんが繰り広げます。
この映画の原作は宇山さんの小説。映画「ガールズステップ」「桜のような僕の恋人」も原作小説は宇山さん。「桜のような僕の恋人」は映画も大ヒット、小説もベストセラーに。
小説も脚本も描いちゃう宇山さんのお話しはゼッタイお聴きしたいですね。

2月26日は、ちょっとムーディに「オトナイト」。 「オトナ（大人）」が聴く「オト（音）」の世界。
いつもと違って明かりを消して、ランタンの光の中でラジオドラマを楽しみましょう。
ラジオドラマを聴いたことがない方は、どれだけ音の世界が想像力に溢れ、豊潤なイメージを授けてくれるものか、ぜひ味わってください。
お届けするラジオドラマは、昨年2月6日に亡くなられたラジオドラマ講座担当の森治美先生の作品です。
亡き森先生とまた出会えるひとときであり、大人の音を楽しむ夕べをお届けします。

みなさん、新しい節季の始まりです。視野を広げて、創造力に磨きをかけていきましょう。