受講生のおふたりが坂口理子さんにインタビュー!
今年2018年1月に放送されたNHKドラマ10『女子的生活』(全4回)。
見た目は美しい女性。でも、実は男性で、恋愛対象は女性というトランスジェンダーの小川みき(幹生)が主人公の物語。
脚本を担当されたのは出身ライターの坂口理子さん。
なんと、この『女子的生活』がギャラクシー賞の1月度月間賞を受賞しました!
おめでとうございます!
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために創設されたもの。
放送批評懇談会が発行している『GALAC』(2018年4月号)には、今回の受賞理由について、
【台詞の一つひとつがとてもシビア。日常にある偏見とそれに対する心の痛みが描かれている】(P62)
【コメディタッチのドラマを通して、日常のそこここでありそうな、彼女たちに対する偏見と、偏見を持つ側、受ける側双方の心の内を描き出している】(P66)
――といったコメントが掲載されています。
坂口さんは、NHK BSプレミアムで今秋放送予定のドラマ『遥かなる山の呼び声』で、山田洋二監督(原作者であり1980年に公開された映画版の監督・脚本も担当)とともに脚本を担当されたりと大活躍中です。
そんな坂口さんに、シナリオ・センターの受講生おふたりが、『月刊ドラマ』の企画でインタビューさせていただきました!
インタビュアーを務めたのは、髙橋洋有さん(作家集団XC)と北原七海さん(131期作家養成講座)。
こちらの模様は、『月刊ドラマ 5月号』(映人社/4月中旬発売)に掲載予定です。
皆さん、楽しみにしていてくださいね!