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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

はじめちゃんつながり

13日のLOFT9Shibuya準備中

有働さん

シナリオ・センター代表の小林です。「あさイチ」の司会だった有働さんは、3月31日付でNHKも辞められたのですね。今後はジャーナリストとしてご活躍されるとか。
「あさイチ」の再出発の邪魔をしないように、今日まで内緒にしておいたそうです。
こうした心遣いをもつことができる有働さんは、「あさイチ」では、イノッチ、柳沢さんとともに常に国民目線での発言をされていて、とても勇気のいることだったと思います。
やさしさと強さを持ったジャーナリストとして、きっと活躍してくださるでしょう。
シナリオ・センターの新井が「あさイチ」に出演させていただいたとき、有働さんは取材でお留守、会いたかった!本当に残念でした! 
これからはジャーリスト有働由美子さんを応援していきます。

安倍首相が国家公務員の新人研修に臨んで「高い倫理観の下、細心の心持で仕事に臨んでほしい」と演説されたそうで、そこはその通り。新人の皆様は、本当に本当にお上の誰かがなにを言おうと高い倫理観を持って拒否してくださいね。(笑)
一橋大学阪口教授を初め法学者の方々が「公文書をきちんとつくる、残す、管理するということができないと政策決定の合理性や妥当性を検証できない」「民主主義の原則を崩壊させる」と声を上げていらっしゃいます。
すべてが今さら言うべきことでもない当然のことなのに、それができていない。
秘匿性のある文書が道路に飛び散ったとか、またまた消えたはずの文書が出てきたとか・・・ヤレヤレの日本です。
有働さん頑張れ!!

 

目的意識

今日は、LOFT9Shibuyaに行ってきました。来週13日の「シナリオ熟」の下見です。
どれだけ楽しい「47行の物語」の授賞式にするか、どれだけ「シーンを描く」ことに徹底して学んでいただけるようできるか、スタッフ一同なけなしの頭であれこれと策を練っています。
実際にLOFT9に行って見ると、イメージがわーっと膨らんできます。
シナリオハンティングの意味がとてもよくわかります。
ここだったらこういうこともできるし、これは難しいけど、これもやれそうだね、と。
普段、単にイベントやお茶を飲みにお邪魔しているときとはまた違って見えるのも不思議です。
実は不思議なことでもなんでもなくて、目的があると見えてくるものがあるということなのです。
これが作家の目です。
シナリオ・センターの宿題には、だから課題があるのです。課題=目的ですね。
この課題を書こうと思うと、今まで何気なく通っていた道、通っていた飲み屋にも違うスポットライトが当たります。
課題って、発想を促し、作家の目を養ってくれます。
さて、13日当日は、先輩たちのシナリオ土産で身も心もおなかいっぱい幸せいっぱいになることでしょう。

話は変わりますが、LOFT9の担当の方が、とても親切に細かく打ち合わせしてくださって、良い人だなあと思っていたら、帰り際、
担当「もしかしたら新井一さんのお孫さんですか?」
新井「ええ、新井一の孫です」
担当「やっぱり!僕は、昔シナリオの基礎技術を読みました」
やっぱりいい人だ。(笑)

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