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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

先輩に学ぶ

美輪和音さんと「ウェンディのあやまち」

終わらない人

シナリオ・センター代表の小林です。今週の初めに『ヤバい!「表参道シナリオ日記」を書けないかもしれない』と書かせていただきましたが、まさにその通りになり、ふと気が付くと2日も休んでいました。
「いかん!いかん!」と思いました。
元来の怠け者ですから、自分でできないと思った瞬間から、自分を甘やかしてしまう。
確かに理由づけはいっぱいあるけれど、本当にこなせないほどなのか・・・己の怠け心を深く反省しております。
ブログをお休みの間、出身ライターの柏原寛司さん、小説家の美輪和音さん、柚木麻子さんとお会いしました。なので、書きたいことはいっぱいあったのですけれど。

柏原さんは、何故か、内館牧子さん原作の「終わった人」の映画ポスターとチラシを持ってきてくださったのです。(笑)
柏原さんは親分肌の方なので、内館さんとのシナリオ・センターつながりもありますけれど、仲良しの舘ひろしさん主演、東映ということで、一肌脱いだわけで。
「危ない刑事」の絆も強いですが、やはり柏原寛司さんという人間の深さですね。素敵な先輩を持っていることだけでも、シナリオ・センターで学ばれる方は幸せだと思います。
6月の上映なので、ゴールデンウイークが終わったら、ミソ帳倶楽部で「終わった人」のお話しをプロデューサーの方からお聴きできるような算段をさせていただこうと思っています。
楽しみにしていてください。
その時は、柏原さんもおいでくださると言っています。ホントいい人!! 

小説家日和

24日は、何故か小説日和でした。(笑)
美輪和音さんが、新刊本をもっておいでくださいました。
遅筆の美輪さん。お会いするたびにお尻を叩かせていただいていたのですが(笑)、やっと新刊がでて、本当に嬉しいです。
「ウェンディのあやまち」(光文社刊行)
美輪さんは、脚本家としても映画「着信アリ」シリーズで日本中を恐怖のどん底へおとしいれ、小説家としても「強欲な羊」「8番目のマリア」などホラーが得意の作家さんです。(笑)
「ウェンディのあやまち」も怖いらしいけれど、今回はホラーではなく、幼児置き去り餓死という社会の闇によって生まれた人間の業とおぞましさを徹底的に描いた傑作長編ミステリーだそうです。
これは帯に書いてあったのですが、私はまだ読ませていただいていないので、連休に読ませていただいて、皆さんにはまたお知らせさせていただきます。
ホントは人間の方が怖いですよ、今からドキドキ。
あ、皆さんも連休に読んでください。

5月15日(火)にミソ帳倶楽部に、小説家柚木麻子さんにおいでいただくことになりました。
ちょうど新刊「デートクレンジング」(祥伝社刊行)も4月に発売になり、タイミング的にいいかなと思いお願いをしました。
打ちあわせをさせていただいたのですが、柚木さんのお話しはとても面白い。打ち合わせだけでミソ帳倶楽部を聴いた様な気がしてしまうほど。
小説家を志す方は必聴です。 一緒にお話しをお伺いした広報の齋藤は、もう感動のあまり、打ち合わせが終わった後も「すごい!」の連発しかなく…。(笑)

連休明けにはたくさん面白いことが待っていますので、お楽しみにおいでください。
あ、もちろん、5月12日シナリオ作家養成講座の開講もお忘れなく。

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