シナリオ・センターには、いろいろな目的(趣味・教養・職業)で脚本の技術を勉強されているかたがいらっしゃいます。
どんな目的にせよ、もしプロの脚本家の方々からメッセージをいただけたらテンションあがりますよね。
やる気もさらにあがりますよね。
そこで、“あること”を実施しました。
出身ライターのサイン&メッセージが当たるサプライズ企画
創立47周年にあたる昨年2017年に、1年間かけて「47行の物語~47都道府県シナリオコンクール~」を実施したのを覚えていますか?
47都道府県を10地区に分け、毎月指定する「地区」×「ごはん」を題材にしたシナリオを応募していただき、月間最優秀賞を毎月選出し、結果、計10編が選ばれました。
そして今年2018年4月に、この10編の中から年間最優秀作品を決めるイベント「シナリオ熟~プロの脚本家が思う“うまい!”シナリオに迫る~」を渋谷のLOFT9で開催しました。
※その模様はこちらのブログ「プロの脚本家が見るポイント/脚本家と交流もできるイベントを実施」をご覧ください。
年間最優秀作品は、月間審査委員を務めていただいた出身ライターの方々や生徒の皆さん、そして一般の方々に“投票”していただき選出されました。
自分が「いい!」と思って投票した作品が年間最優秀作品になるのは嬉しいですよね。
でも、投票する側もなにか特典があったら、もっと嬉しいですよね。
そこで思いついたのが、投票していただいたかたの中から、抽選で5名に、出身ライター5名の方々の「サイン&メッセージ」が当たるというサプライズ企画。
サイン&メッセージをしてくださったのは、各地区の月間審査委員を担当していただき、イベント「シナリオ熟~プロの脚本家が思う“うまい!”シナリオに迫る~」にご登場いただいたこの5人の出身ライターの皆さんです。
・シナリオ・センター講師でもある柏田道夫さん(2月九州地区最終審査ご担当)
・あべ美佳さん(3月東北地区最終審査ご担当)
・寺田敏雄さん(4月東京地区最終審査ご担当)
・浜田秀哉さん(9月四国地区最終審査ご担当)
・荒井修子さん(11月関東地区最終審査ご担当)
“たのしくしぶとく”書き続ける
柏田さん・あべさん・寺田さん・浜田さん・荒井さんには、色紙1枚1枚にサイン&メッセージを書いていただきました。
1枚1枚、メッセージも異なるので、どれが当たるかはお楽しみ♪となります。
例えばどんなメッセージかというと…
・柏田道夫さん「エンドマークを打てる喜びを」
・あべ美佳さん「現場でお会いしましょうね♪」
・寺田敏雄さん「好きなこと続けるのはツライ時はスゴクツライよ」
・浜田秀哉さん「プロになって現場でお会いしましょう」
・荒井修子さん「たのしく しぶとく」
プロの脚本家からこういったメッセージを直筆でいただけるとテンションあがりますよね。
当選されたのはこちらの5人です。
・賀前太熙さん(作家集団)
・島田佳子さん(通信作家集団)
・永野裕介さん(研修科)
・宮本梨世さん(本科)
・松本進午さん(作家養成講座)
通学のかたには、授業終了後にサプライズで直接プレゼント!
色紙をお渡しすると皆さんジーッと見つめて
「なんか緊張します!」「やる気が出ます!」「運を使い果たしてしまったかも!」と各々のカタチでテンションが上がっておりました。
中には、「これをいただいたのだから、頑張らないわけにはいかない!」と授業の帰りにサマーセミナーをお申込みいただき“夏の準備”をされていったかたも。
テンションが上がり、やる気も漲り、サプライズ企画は大成功でした。
あべ美佳さんや新井修子さんのメッセージにもあるように、脚本を書くことがどんなに好きでも続けていくとやる気が起こらなくなってしまうこともありますよね。でも、そんなときこそ、たのしくしぶとく。頑張っていきましょう!
【基礎講座受講ご検討中のみなさま】いろいろな講座ございます
シナリオ・センターでは、今回ご紹介したようにいろいろなカタチで、プロの脚本家と交流する機会を今後も提供させていただければと思っております。
シナリオ・センターの講座受講をご検討中の方は、まずはこちらをご確認ください。
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