天気の子
シナリオ・センター代表の小林です。雨、今年はことのほか多いですね。
降りやまぬ雨はないのですが、映画「天気の子」みたいにずーっと雨になったらなぁ~、今だったらあり得そうだし。テレビで氷河が崩れる瞬間を見ましたが、本当に地球は壊れかかっていそうですものね。
私は究極の晴れ女なので(笑)、旅に出るときは大概晴れになります。
秋に星を見にいくので、絶対晴れじゃないとまずい。ところが一緒に行く友人に雨女と雨男が一人ずつおり、フルパワーを出さなければと密かに陽菜ちゃんのように覚悟を決めています。(笑)
雨、台風でなければ猛暑という8月ももう終わります。
夏休みの宿題もラストスパート、まだ頭を悩まされているお子さんやご家族も多いようです。
夏休みは、明治14年に始まったのですが、教室で学ぶには暑いから休むのです。子どもの宿題もそうですが、休みは本気で休ませろって思います。
そういえば、こんな天気の中で本当にオリンピックは開催できるのでしょうか。
見物する側は、暑かったら外に出なければいいし、体調次第ではどんなに苦労して手に入れたチケットでも涙を呑んで無駄にすれば済むかもしれませんが、アスリートの方々はそうはいきません。
室内競技はいいですが、大腸菌ウヨウヨのトイレの匂いがする海で泳いだり、灼熱の道路で朝早くから走るアスリートたちは大丈夫なのでしょうか。
体を壊して、今後活躍ができなくなったりしないかと心配は尽きません。
森元首相のように大時代的な精神論で乗り切れるほど、この気候は甘くはないと思うのですが。
脳学者の茂木先生は、「夏休みはぼんやり過ごす」ことが大切だとおっしゃっています。賛成!!!
受賞おめでとうございます
おめでとうございます。
「第15回北のシナリオ大賞」
大賞 「哀しみも除雪のように」 島田佳子さん
佳作「オホーツクと花の春」 和風マクダニエルさん
「日本放送作家協会60周年記念企画ラジオドラマ広島もみじまんじゅう物語」
最優秀賞 「おばあちゃんの記し」 八田明子さん
特別賞 「地球銘菓」 鈴木さやかさん
スーッと爽やかな涼しい風が吹いたような嬉しいお知らせです。
閑話休題 広島の生もみじまんじゅう、もちもちしてとっても美味しいです。
ラジオドラマは、音の世界なので、宇宙でも海外でもどこへでも行けますし、宇宙人でも超イケメンでも超絶美人でもだすことができます。リスナーの想像力を掻き立てればいいのですから。
というのは簡単ですが、リスナーの想像力を広げ、掻き立てるようなシナリオにしなくてはなりません。
今回受賞された方々の作品は、雪に覆われた北海道だったり、宇宙人がでてきそうだったり、想像力を広げてくれています。
そんなラジオドラマを描いてみたいけれど、コンクールに挑戦してみたいけれど、と思っていらっしゃる方には、10月10日から毎週木曜日「ラジオドラマ講座」を行います。
毎週授業の中で実践的に描いてみることで、映像との違いを知り、音の世界の特徴を知って、リスナーに共感されるラジオドラマを体得できるように、わからないことはその場で解決させるというすごい講座です。
さあ、次の受賞者はあなたです。