しゃれおつなお店や人々が行きかう街、表参道。そこで働くシナリオ・センタースタッフの見たもの触れたものをご紹介します。
シナリオ・センターの新井です。
出身ライターの黒坂圭太さんから、面白そうなイベント情報をご案内頂きました。
◆6/14(金)DIR EN GREY × 黒坂圭太「輪郭」上映&トークライブ PART-2◆
吹き抜けるような疾走感!黒坂圭太の新作ドローイング アニメーション「輪郭」を徹底解剖!
(トーク:黒坂圭太×海上梓×水由章)
★特別上映として幻の大作「変形作品第4番<壁画>」が28年ぶりに復活!
■日時:2013年6月14日(金)開場18:30 開演19:00
●場所:アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階/TEL:03-6825-5502)
●料金:当日1,800円/予約1,600円/学生・シニア1,500円(すべて1ドリンク付)
●ご予約、詳細はアップリンクHPまで http://www.uplink.co.jp
企画:ミストラルジャパン 協力:サンクレイド
※6/2(日)のイベントは満席につき予約を終了しました!
世界20ヶ国以上の映画祭で上映され、圧倒的な画力と異色の世界観で大反響を巻き起こした『緑子/MIDORI-KO』の監督・黒坂圭太待望の新作「輪郭」がついに完成した。この作品は日本が世界に誇るロックグループ DIR EN GREYのミュージックビデオであり、昨年末に5,000人の観客を動員した東京国際フォーラムでのライブで初上映。それ以来、多くの映画ファンや “クロサカ フリーク”から一般公開が待ち望まれていた。
トークライブのゲストには、「輪郭」で撮影監督を担当した海上 梓(アニメーション作家)さんと「輪郭」の制作プロデューサー水由 章が登場、黒坂圭太の新作『輪郭』の制作秘話が暴かれる!特別上映として黒坂圭太幻の大作「変形作品第4番<壁画>」(1985年)が28年ぶりに復活!
『輪郭』(2012年/HD/16:9/6分)
監督・絵コンテ・作画:黒坂圭太
音楽:DIR EN GREY
プロデューサー:水由 章|撮影監督・編集:海上 梓|ビジュアルエフェクツ:昼間行雄|作画協力:黒坂小苗|製作:ミストラルジャパン
黒坂圭太(くろさか けいた)
代表作のMTVステーションID『パパが飛んだ朝』は数々の国際賞に輝き世界中で放映された。DIR EN GREY『Agitated Screams of Maggots』(2006)は、あまりの背徳的過激さ
から賛否両論を巻き起こし、TVやDVDでは修正を余儀なくされた。」即興アニメーションとペインティングによるライブ・パフォーマンスもおこなっている。
海上梓(かいじょう あずさ)
京都精華大学芸術学部メディア造形学科映像コース卒業。クリエイティブユニット
SCOPP 代表。手描きやコマ撮りアニメーションを中心に制作し、自身の声やラクガキ、身近な出来事や様々な感情から作品をつくりだす。Minx Zone「紙ピアノ」(2011)のイラストを担当するなど、
イラストやアニメーション制作の仕事を幅広く行っている。
水由章(みずよし あきら)
ミストラルジャパン代表としてスタン・ブラッケージの作品をはじめ実験的映像作品の制作・配給を行う。アラン・エスカル『浮世物語』(2001)や黒坂圭太『緑子/MIDORI-KO』(2010)等のプロデューサーを担当。自らも実験映画を制作し作品数は40本余を数える。代表作『瞬息』(1997)『水光色』(2002)など。
◆6/23(日)『緑子/MIDORI-KO』上映&黒坂圭太・ライブドローイング◆
色鉛筆で描かれた30,000枚の絵が動き出す!
21世紀の画狂・黒坂圭太による変幻自在ライブドローイングを見逃すな !!
■日時:2013年6月23日(日)
14時:『緑子』上映のみ 入場料:一般1.200円、学生1,000円
16時:『緑子』上映&ライブドローイング 入場料:当日1,800円/予約1,500円
●会場:木乃久兵衛(キノ・キュッヘ) TEL 042-577-5971/〒186-0012 東京都国立市西2-11-32(国立駅南口出る西友と神戸屋の間の富士見通りを直進15分、中華料理店隣のビル地下(音楽高校正門前)
http://www1.pbc.ne.jp/users/kino9/
●予約・問合せ:ミストラルジャパン
『緑子/MIDORI-KO』(2010年/HD/4:3/55分)
ストーリー
再開発が進む商店街の廃墟内の秘密研究所で、5人に科学者たちが、来るべき食料危機に備えて野菜と肉を兼ねた“夢の食物”「MIDORI-KO」を誕生させた。ところが、喰われる事を拒否したMIDORI-KOは研究所を脱走、どこかへ飛び去ってしまった。 血まなこ
になって捜しまわる科学者たち。そして同じ町内の大学農学部研究生のミドリがMIDORI-KOを飼育していることを突き止める。密かに奪いかえそうとする科学者たち。食欲旺盛なアパートの住人たちも隙あらばMIDORI-KOを喰おうと狙っている。MIDORI-KOをめぐって科学者たちとミドリ、アパートの住人たちによる食欲むき出しの果てしない争奪戦が始まった。
スタッフ
監督・脚本・絵コンテ・キャラクターデザイン・美術・作画・原画・動画・背景・色彩設計・撮影・編集:黒坂圭太
プロデューサー:水由 章(ミストラルジャパン)|ビジュアルエフェクツ・デジタルスーパーバイザー:昼間行雄|音楽:坂本弘道|演奏:川口義之/小森慶子/関島岳郎/向島ゆり子/阿部美緒/成井幹子/三木黄太/八木美知依/高良久美子/一樂誉志幸/栗木 健/坂本弘道|エンディングテーマ:「麒麟児の世界」作詞・作曲・歌 未映
子|声の出演:涼木さやか/ゆうき梨菜/チカパン/三島美和子/あまね飛鳥/木村ふみひで/河合博行/山本満太|製作・配給:ミストラルジャパン