新井一賞
シナリオ・センター代表の小林です。今日は、編集部が校正に、柏田講師が撮影にきているので、いつもより賑やかで、ちょっと嬉しいです。
なんでこんなに人恋しいのか、おかしなものですね。
漂流記のロビンソンクルーソーは、どんな気持ちでたったひとりで過ごしたのだろうか、そういえば終戦後何十年も一人でジャングルに潜んでいらした小野田さんや横井さんは、どんな想いで過ごされていらしたのでしょう。
今まで思い出しもしなかったこと、忘れていたこと、興味のなかったことに心が動くのは、コロナのおかげです。
すっかり日差しは夏です。
シナリオ・センターでは、3人しかいなくても窓、扉は全開。今はいい風が入ったりして、気持ちよく過ごせています。
だけど、蒸し暑い夏になったら冷房では十分な換気にならないので、もちろん窓、扉そのまま全開のつもりですけれど、考えただけでも暑そう。
いやいや今はどうなるかわからないことで悩むのはよしましょう。
ともかく免疫力を高めるための食事と睡眠、そして換気、マスクにうがい、手洗いをきちんとやり続けます。
皆様もご自愛くださいませ。
新井一賞の締め切りまで2週間。
驚くほどたくさんの応募が来ています。
私が郵便の整理をしているのですが、新井一賞の応募作が毎日10数本ずつ届いています。
このままいくと相当数になるのではと、ひそかに楽しみながら封を切っています。
ふしぎなもので、表現したい、描きたいと思ってくださる方がなかなかの勢いで増えています。
心の中でもやもやしているものを形にしたい、吐き出したいという欲求は、人間だからこそ、そして、こうした現状であれば当然のことです。
新井一賞のお題は「セリフは嘘つき」
コロナ騒動前から出していたお題でしたが、なんだか今の社会にピッタリのお題のようで、先取り?まさか。ちょっとおかしな気がします。
経験したことのない状況下、今までにない視点で描かれる方も多いのではと期待しています。
5月25日消印有効ですので、どんどん応募してくださいね。私が封を切りますから。(笑)
冷やし中華はじめました
通学していただけない今、なんとか皆さんの始めたい気持ち、描きたい気持ちにお応えしたいと思い、オンライン講座始めました。
「冷やし中華はじめました」(笑)のように季節ものではなく、初めて始めたので、うまく配信出来ているのか心配しながら頑張っています。
こちらの問題はもちろんこと、受け手のPC環境の違いも関係するらしく、どうすればいいのか、100%ご満足いけるように試行錯誤しながら、よりよいものを目指していますので、ご容赦いただきますようお願いいたします。
5月シナリオ8週間講座、139期シナリオ作家養成講座は、オンライン講座とある程度見通しが立てば通学との併用と考えて募集を始めています。
ピンポイント講座などステイホームの間に観ていただける講座も行いながら、シナリオ・センターも少しずつですが新しい環境づくりに立ち向かっています。
たぶん皆さんも同じ気持ちかと思いますが、一日も早い収束を祈りながら、ただ手をこまねいているだけではなく、できることを一つずつでも積み重ねていければと思っています。
創立50周年という節目の年にまさかの信じられないことが起きてしまって・・・。
天国から新井一が「初心に戻れ!」って、喝を入れているのかもしれません。
負けない!!