なんだかな。
シナリオ・センター代表の小林です。毎日がドキドキ、今日の東京は54人の感染者。日ごと増えていくのか、少しでも減っていくのか、全く見通しのたたない日々が続いています。
感染しない、感染させないをモットーに、ちょっと厳しめの安全対策を講じているシナリオ・センターですが、気持ちは揺れます。7月再開でいいのだろうかと。
昨日のニュースでは、専門家会議で「無症状の人からも感染する」「1年以上の長期戦」という文言を政府の意向で削らされたとか。議事録を作らないってそういうことだったの?急に専門家会議廃止するって、言うことをきかないから?本当のところコロナはどうなっているの?
医学的なことなど何もわからない素人の政治家が、この世界中誰一人コロナの対処法をつかめていないというのに、当たり前のように自分たちの意向だけで動かそうとするなんて、神をも恐れぬ仕業、一体なんという国になってしまったのでしょう。
コロナ禍であまりに色々なことが見えてきて、ウイルスよりも人間の方がよっぽど怖いと思ってしまいます。
「越後屋、お前もワルよのぉ、ウハハハハハー!」って、小判入りの菓子箱を開け、生娘の帯をクルクルクル・・・って時代劇の定番が、現代も定番だったとは信じられない時代です。
講座再開
明日、5月末からオンライン講座のみで行ってきた「139期シナリオ作家養成講座」の通学を始めます。
講座の場合は、スクール形式ですので、向きあうこともなく、一方的に講師が講義をするというスタイルなので、ゼミナールほど他人との接触が少ない。
ですから、まずリスクの少ない講座から通学を始めてみることにしました。
3階ホールは、100名ちょっと入る大きさですが、3人掛けを2人掛けにして、40名ほどの定員で、遠方の方や、まだ外出はちょっと・・・という方には、ライブ配信で受講していただきます。
受講の際は、体調などおかしな方はご遠慮いただくなどはもちろんですが、おいでいただいたら、まず手指消毒していただき、受講中もマスク着用のまま、飲み物以外は持ち込みをせず、間隔を開けて座っていただきます。
質問の際も、マスク着用で講師との間隔をとってとなります。
終わったらゆっくり間隔をあけてご退出していただき、せっかくですが、しばらくは終わった後のお仲間同士の飲食はご遠慮いただくようにお願いをさせていただいています。
本来でしたら、6カ月の講座ですから、シナリオの仲間同士のコミュニケーションを図っていただき、ご一緒に楽しく学んでいただくことが大事なのですけれど・・・。
いましばらくご容赦のほどお願いいたします。
三密禁止は、人との接触を阻害するわけですから、他人を誹謗したりする人が増えていくのも当然のことなのかもしれません。
医療従事者の多くが誹謗中傷をうけているとか、スーパーの従業員や配達員などの方々にも心無い言葉をかける輩がいるとかを聴くと、人間は人と接する、コミュニケーションを正常にとることで、初めて社会性や常識を持てるのかもしれないと思ったりしています。
そこで他人とのコミュニケーションがとりにくい今、心の憂さを「シナリオ日記」で晴らしてみてはいかがでしょう。
シナリオ形式に、その日のムカッとしたシーンであったり、腹が立ったシーンをそのままシナリオに落とし込むのです。すっきりしますよ。
もちろん、キーッとなっているばかりではなく、うれしかったこと、楽しかったことも是非。(笑)
シナリオを描いて会話を楽しむのもいいですね。お試し下さい。
日本中の人にシナリオ日記書いていただきたいなぁ。