災害
シナリオ・センター代表の小林です。今日も、東京は100名越え、124名の感染者だそうです。
命は、生命維持と生活維持の両方でできています。しっかりとした予防・治療などの身体対策はまず大事ですし、その上で食べていくための経済も必要です。
この3ケ月で3万人以上の失職者が出て、今後もつぶれていく会社やお店、リストラする会社も増えていきますし、これからのことを考えると本当にこわいです。
しかもまたまた豪雨です。河川の氾濫、浸水被害、土砂崩れなどが心配です。昨年の西日本豪雨や千葉豪雨の復興もまだままならぬところが多々あり、大きな被害が出なければよいのですが。くれぐれも気をつけてください。避難も怖いですしね。
何故、日本は災害大国だということがわかっているにも関わらず、いつも後手後手にまわるのか、私には想像がつきません。
このコロナ禍もそうですけれど、昨日、都幹部が「100人超えは想定外だとった」言っており、スタッフと思わず「え~???」びっくり。
ふつう想定しませんか?第2波、第3波があるかもといわれているに。
一般的に最悪の想定をして、最悪にならないよう最善の策を練りませんか。私は常にそうしているつもりですが。それで空振りに終わったらメチャ嬉しいですし。
どうもお上は、希望的観測で自分に都合のいいように考えている気がします。コロナだけでなくすべてが。
あ~、なんだか日本国民やめたくなっちゃったな。
河童の女
11日から ENBUゼミナール主催「シネマプロジェクト」第9弾『河童の女』が上映されます。
ENBUゼミナールのシネマプロジェクトは、センター出身の上田慎一郎監督の大ヒット作「カメラを止めるな!」を生んだプロジェクトで、今回もセンター出身の辻野正樹監督が長編映画デビューを飾ります。
辻野監督の売りは、なぜか51歳の新人ということなのですが、20年以上前から存じ上げている私としては、お会いしてもいつまでも変わらない20代のままなので、なんかそぐわない気分です。(笑)
でも、コツコツと描き続けてきた辻野監督の長編デビューは本当に嬉しい。
「河童の女」は、ある民宿を舞台に、トラウマを抱えながらも、懸命に生きる人々の姿を描いています。
人間へのやさしさを常に描いている辻野監督の独特の視点が生き生きと描かれていて心に響く作品となっています。
「カメとめ!」に続いて大ヒットしてくれるよう祈っています。
上映に伴って、上映館の新宿K’s cinemaと池袋シネマ・ロサで鑑賞した人合計100人にオリジナルマスクをプレゼント(各館50枚)してくれます。
マスクは布製で、河童をモチーフにしたデザイン、どうせマスクをし続けなければならないなら、遊び心を持ちながらつけている方が楽しいです。
是非早めに行って、手に入れて下さい。
また、この映画のロケ地・埼玉県飯能市の民宿「川波」では、公開記念キャンペーンを実施するそうです。
10月31日までの宿泊者を対象に、代表者がチラシまたは半券を持参すると、グループ全員にドリンク一本か、鮎または虹鱒の塩焼き1匹をプレゼント。
映画を見て、ロケ地を楽しんで、美味しい川魚を堪能。一粒で何粒も美味しい映画です。