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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

動けないなら脳を動かす

2017年ミソ帳倶楽部で、清水有生さんと丹羽多門アンドリウプロデューサー

ゴールデンウィーク

シナリオ・センター代表の小林です。昨日はピンクムーン、きれいなお月さまでした。
お月さまと同じ宇宙のかなたに野口さんと星出さん、おふたりの日本人がいらっしゃるのかと思うと感慨ひとしおになります。

今日の東京感染者925人。大阪1260人。うかうかできません。
浅草演芸ホール初め4つの寄席は、興行し続けるはずでしたが、国や都からの強い要請で5月1日からお休みになりました。
応援していたのに、とても残念です。落語「三方一両損」のようにはいきませんね。

シナリオ・センターは、明日4月29日(木)から5月5日(水)までゴールデンウィークのお休みをいただきます。
また、緊急事態宣言を踏まえて、5月6日(木)から12日(水)までは、リモート授業となります。
その後は通学再開を予定していますが、もし緊急事態宣言が延びましたら、延長に合わせてそのままリモート授業なりますことをご承知おき下さいませ。
なんとか、蔓延が止まってくれるといいのですが、気力と掛け声だけではとまりようもないので、果たしてどうでしょう。

今日は、ゴールデンウィークの休みに入るので、スタッフ会議をしました。
7月の海の日と日曜日を合わせて、例年サマーセミナーを開催していたのですが、去年はさすがにできず、中止にしました。
さて、今年はどうするか、オリンピックがどうなるのかはわかりませんが、時期も時期なので、サマーセミナーではなく秋にしようかと。
と言っても、寄席ではありませんが、コロナに振り回される日々が終わっているのかどうかは全くつかめませんが、皆さんの憂さが晴れるような、わくわくすることをやりたいなぁと思っています。私も、楽しみたいですから。
楽しいことを考えつつ、ともかく、まずは今を乗り切っていきましょう。
私は、この休みは、センターのイベントなどの企画を立ててみたいと思っています。

G・Wにやっておきたいこと

ゴールデンウィーク中、こんなことはいかがでしょう。

まだ緊急事態宣言中にはなりますが、ゴールデンウィーク明けの一大イベントは、5月11日(火)「Theミソ帳倶楽部・達人の根っこ~脚本家清水有生氏×プロデューサー丹羽多門アンドリウ氏編~」
5月14日公開の映画『しあわせのマスカット』をご一緒に創られた出身ライター清水有生さんとプロデューサーの丹羽多門アンドリウさんをお招きして、プロデューサーが、本打ちでどんなことを話しあっているのか、脚本家の視点と、プロデューサーの視点はどこが異なり、どこで重なるのか…。
また、業界がこれからの脚本家に求めているものはなにか……など、ベテランお二人の視点からざっくばらんなお話しを聞ききします。
後半は、通学(対面)・配信でご参加頂いている皆さまからの質問にお答えいただきます。
ゴールデンウィーク中に何をお訊きしたいか考えて、どしどしご質問ください!! https://forms.gle/AjbHTCzABeWfCFYH8
【ゲスト】清水有生(脚本家 朝ドラ「あぐり」、「すずらん」、「3年B組金八先生」シリーズ、「明日の光をつかめ」シリーズ、「さくらの親子丼」シリーズ、「プラチナエイジ」シリーズなど多数)

ndjcの監督募集の時期がやってきました。
ndjc
は若手の映像作家を育てるために、ワークショップや製作実地研修をとおして作家性を磨くために必要な知識や本格的な映像製作技術を継承することに加え、上映活動等の作品発表の場を設けることで、今後の活動の助力となるよう支援します。
シナリオで応募して、そこから15名のワークショップ参加者が選ばれます。
ワークショップでの研修から、映画を創ることができる方を4名選んで、30分前後の映画を製作します。
このプロ監督への登竜門と言えるndjc、監督志望の方は是非応募しましょう。
シナリオ・センターは推薦団体になっており、直近5年の中で、シナリオ・センターの目黒圭太さん、斉藤栄美さん、川上信也さん、川崎僚さん等が映画製作されて、高い評価を受けていらっしゃいます。
一次選考は、シナリオですので、シナリオ・センターで学ばれた方は、圧倒的に強いですから、自信を持って応募してください。
代表の小林がシナリオを拝見した上で、推薦いたします。5月24日(月)までに作品をお持ちの上、ndjcの提出資料とともにシナリオ・センター事務局へご提出ください。
チャンスです。ゴールデンウィーク中、執筆しましょう。

シナリオ・センターで助成金などの申請方法などを教えて下さった石渡弁護士から、朗報です。
ドラマや映画の仕事などが軒並み減っている昨今、助成金はとても大切です。
5月30日まで申請できる国の「緊急事態宣言の影響に緩和に係わる一時支援金」は、飲食店などだけではなく、一昨年または昨年と比べて50%以上減少した企業、個人へ支援してくれます。
ところが、飲食店向けと思われていて、一般の方があまり申請されていない。なので、申請できる方はどんどんした方がいいそうです。
法人60万円、個人30万円ですが、助成金はどんどん積極的に利用することが肝要です。
オンラインでも申請できるようです。
わからない方、相談に乗ってほしい方は、yukiko@ishiyuki.comへ。石渡弁護士が何でも相談に乗ってくれます。

どこへもいけないゴールデンウィークは、「つまんねえなぁ!」と寝っ転がっていても、なんのプラスにもなりません。
マイナスにとらえずに、引き出しづくり、創作にアンテナを磨いておきましょう。
ゴールデンウィークが終わったら、画面越しではありますが、元気なお顔で、素敵な20枚シナリオを持って、シナリオ・センターへ来てくださいね。
お待ちしています。

くれぐれも気をつけて、実のあるゴールデンウィークをお過ごしください。

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