危機管理
シナリオ・センター代表の小林です。今日も東京は猛暑です。
渋谷に若者向けに予約なしワクチン接種場を作ってくれたのは何よりですが、初日の今朝、なんと明け方前から長蛇の列で、受付前の7時半には、もう今日の分終了。
予約なしというからには、相当数が一斉に打てるのかと思いきや・・・、1日200人なのだそうで。それで、混雑しないと思わない方がおかしい。
あれだけ煽っておいて、都の関係者は、まさかこんなに順番待ちになるとは予想外だった・・・って。急に抽選制にするって。
一体なんなのだろう、予想外、想定外ってなにかというけれど、あまりに危機管理体制がなさ過ぎ。
もちろん、関係者の末端の方々は大変だと思います。
すべてのツケを末端が背負っているのですから辛いだろうと思います。
本当に上が無能だとどうにもならない。
他人に責任をなすりつけることばかりうまくって、他人の生き死にに本気にならないどうしようもない人たちです。
今日も東京感染者4227名、重症者はまた最多を更新して294名。
罹患された方はちゃんと治療を受けていらっしゃるのでしょうか。
自宅、ホテルで療養をやむなくされていらっしゃる方々は大丈夫なのでしょうか。
総裁選などに血道をあげていないで、棄民政策をすぐにやめて、今やることは、医療の逼迫を何とかすることでしょう。
コロナで亡くなられた方々は、まさにお上が作りだした人災で、命を落としているのですから。
化けて出てやる!
脚本家発掘
うーん、やりきれない毎日、現実の方が、ずーーーーーっと怖いかもしれない。
でも、この怖さはまた別もの。
あなたが作シナリオ・センターの受講生に是非応募して欲しいと言ってくださいました。
東映と制作会社ブースタープロジェクトが、ホラーの巨匠清水崇監督の最新映画企画に際して「鬼才!奇才!脚本家発掘オーディション」を開催します。
私はホラー大っ嫌い人間ですが、ホラーって根強い人気なんですよね、人って怖いものが好きなんでしょうか。だから、現状でも我慢できるのかな。
東映が「恐怖の村シリーズ」として2020年以降開始大ヒット果たした「犬鳴村」、今年2月公開の「樹海村」、そして先日情報解禁で話題沸騰の「牛首村」に引き続き、ホラーシリーズを生み出したいとプロ・アマ問わず新たな才能を発掘したいと脚本家募集をしています。
とはいえ、シナリオコンクールではなく、まずオリジナルプロットでの応募になります。
ワードA4用紙1枚(フォントサイズ12P/1000時程度/PDFファイル)
内容条件として
①主人公を10代~20代前後の女性とする
②日本国内であり、クローズドサークルの要素があること
③水がある場所(海・川・湖etc)が物語に登場すること
④オリジナルアイデアであること
プロットを読んで、一一次選考、プロデューサーの面接を経て、最終選考でシナリオを書くという方法だそうです。
怖い怖いのビビリなので、柏田講師のように「ホラー映画快感!」とは全くならないのですが、何でこわいのかというと、ホラーの特質って、不条理だからでしょうか。。
唐突に見知らぬ人に追いかけられるとか、見知らぬ人が訪ねてきたり、家にいたり。
未知のもの、訳のわからぬものへの恐怖ってすごいと思います。
私は、いつも申し上げているように、ホラー恐怖症ですから自らはゼッタイ見ないし、読まない。
でも・・・、余儀なく見たり読んだりしなくちゃいけないことを強いられることもあるのです。すべては出身ライターのせい?お蔭?
出身ライターの鈴木光司さんの「リング」、小説だけでも怖いのに映像はもっと怖かった。
貞子、やめてぇ~~~~!
「リング」は、鈴木さんが作家集団に在籍中に毎週20枚ずつ読まれて、クラス全員を恐怖のどん底に落とし、毎週毎週心待ちにされたという鈴木伝説があるほどです。
鈴木さんはみんなの反応をうかがって、どんどん怖くしたそうですよ。(笑)
出身ライターの美輪和音さんは、今はホラー小説家ですが、あの今も語られる映画「着信アリ」を描かれました。
「どうしても観て」と美輪さんに嘆願され、仕方がなく、本当に嫌々ながら、夜は怖いから朝一番の試写にいってみたのですが、終わって陽の光を浴びてホッとしたのもつかの間、青空の下だからこその怖さもまたすごく、携帯着信が鳴るたびにビビっていました。
今は、美輪さんから新作ホラー小説が送られるのが恐怖です。(笑)
さて、みなさんはどんな恐怖を味合わせてくれるのでしょうか。
どんどん応募してみて下さいね。締め切りは9月30日です。
東映×ブースタープロジェクト 新作ホラー映画の脚本家、大募集!! | 東映[映画] (toei.co.jp)