ダイズライス
シナリオ・センター代表の小林です。今年もあと15日、12月も半分過ぎました。毎日が矢のように過ぎていきます。
またまた世界中でコロナが広まっていますが、日本は何とか・・・。マスクというのが大きいのでしょうか、ニュースを見ていると諸外国は案外マスクしていませんものね。
そういえば、アベノマスクを希望する自治体や個人に配布してくれるそうです。
マスクの足りない国もあるので寄付したらとも思うのですが、あの小ささで、ガーゼだとやはり使い道はないのか・・・。
厄介もののアベノマスク、張本人の安倍さんは税金の無駄遣いが今もなお続いていることへの申し訳なさとかは感じてないのでしょうか。
コロナ禍で、売れずに在庫たまってつぶれる会社やお店からみたら、うらやましいでしょうね、何をしても税金が尻ぬぐいしてくれる立場って。
ガーゼマスクにいまだに右往左往していると思えば、世の中には画期的なことがどんどん起こっているものです。
今日送られてきた冷凍食品に目が点!
送られてきたのは、ダイズライスというもの。名前の通り、お米のようなダイズ食品なのです。
チンすればそのまま食べられるプレーンライスは、見た目は玄米みたい。
それに、タイ料理のガパオ、あのすっぱあま辛いスープトムヤンクンをイメージしたトムヤムごはん、黒ゴマいなりと梅いなりのセット。
豆好きのスタッフと試食。うまい!豆じゃない!見た目はお米、食べてもお米。おいなりさんはおいなりさん。
味も見た目も遜色なく、大豆をみじんも感じさせない。
高タンパク、低糖質だそうで、お~!!ダイエットに最適ではありませんか。
それにしても、誰がこんなことを考えたのでしょう。
人の知恵ってすごいですよね。知恵がないのはお上だけかも・・・。
アート・ブレーキー
今日は驚きのことばかりなのですが、古き良き文化を継承する会の根本隆一郎さんから一足早い素晴らしいクリスマスプレゼントをいただきました。
これまた、科学の力?技術の力?私にはよくわかりませんが、1961年の映画の音源が復元されたのです。
ジャズ界の大御所アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズの初来日公演を記録したドキュメンタリー映画「黒いさくれつ」という作品の音源だそうです。
最近、なにかのコマーシャルにアート・ブレーキーさんがでてきてますよね?
12月10日全世界同時に「アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ ファースト・フライ・トゥ・トーキョー」CDが発売されました。
1950・60年代、戦争が終わって、アメリカの占領された日本にジャズが入ってきて、巷にジャズが溢れていた時代がありました。
私は、子供心にどこからか流れてくるジャズを浮かれて聴いていた記憶があります。
今評判のNHK朝ドラの「カムカムエヴリバディ」で、ルイ・アームストロングのレコードを聴いて、どの国とも付き合えることを夢見た主人公安子の夫が娘に「るい」と名づける話や、進駐軍でジャズの演奏する場面もあり、ジャズブーム再来?
再び80年前のスターたちが戻ってくるかも。
根本さんが「よいものは時代を超えますね」とおっしゃっていましたが、まさにその通り。
名画名作は時代を超えていいのです。
新しい年を目前に、いや新しい年になるからこそ、古きを訪ねてみてはいかがでしょう。
良いものが時代を超えるのはもちろんのこと、様々なスター、名作を生む素でもあるのです。
時代を超えるよいものを描きたい方は、素を訪ねてみてください。きっと力をもらえます。
今夜のごちそうは、アート・ブレイキーをBGMにダイズライスとしゃれこみましょう。バーボンは必須?