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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

そろそろ

優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン天国への君へ~(テレビ東京)

お疲れ様

シナリオ・センター代表の小林です。今日でゼミナール教室は今年の授業は終了となります。
先週から、別れ際のご挨拶に「佳いお年をお迎えください」の一言が増えました。
あと10日ほどで2022年、新しい年になっちゃうのですね。
去年、今年とコロナのせいでしょうか、特に超スピードで駆け抜けた気がします。
遥か先のことだとばかりと思っていたオンライン講座、WEBゼミナールなどがあっという間にでき、どんどんと進んでいきました。
この勢いに、はっきり言って乗り遅れた方もいらっしゃると思います。私もその一人です。
でも、創作自身は、アナログです。いくらデジタル化が進んでも、頭から心から浮かんできたものを形作るのは人間そのもの、作者そのもの、アナログの魂(塊ではなく魂ですよ)です。
なので、乗り遅れても気にしなくていいじゃありませんか。
新しい動きを拒否することもありませんし、やれることはやりますけれど、右往左往しながらも、乗り遅れたからこそ新しいことを俯瞰で見れる姿勢も目もできるのではないかと思うのです。
それが創作に生かせればと思います。

来年はとても良い年の始まりといわれているので、信じて、我が道を行きましょう。
デジタルだろうとアナログだろうと、進むべき道は一つです。

先輩に楽しみながら学ぶ

まだまだ1月期連ドラは出きっていないのですが、出身ライター脚本のお正月のスペシャルがたくさんあります。
お正月まで、もはや10日もない。間近に迫ってきたのでお知らせしておきます。
なにしろ、シナリオ・センターの事務局も25日で長のお休みに入りますから。

さあ、スペシャルドラマ楽しみましょう。連ドラと違った味わいをおせちとともに味わってください。
まだまだ出かけにくいお正月を満喫していただけることでしょう。

1月2日14:00~「東海エリアドラマ 家族の写真」(東海テレビ)脚本:いとう菜のはさん
主人公が周囲と衝突しながら、仕事、家族、友人、ふるさととは悩み葛藤の末にみつけたものは・・・新しい始まりにふさわしい心温まる家族再生物語です。
1月2日21:00~「義母と娘のブルース2022年謹賀新年スペシャル」(TBS)脚本:森下佳子さん
高視聴率だった連ドラ「ギボムス」。昨年のスペシャルにつながる今年のスペシャル版。見逃している方は、全話一挙SP放送が12/31(8:55~11:50/12:00~16:30)・1/2(8:00~11:50/12:00~15:00)ご覧ください。何度見ても面白い。
義母に恋人が?・・・。変化し続ける世の中を尻目に、血のつながらない家族とそれを取り巻く周りの人々との変わらない愛の物語が展開されます。
1月3日21:00~「正月時代劇 幕末相棒伝」(NHK総合)脚本:土橋章宏さん
幕末の好敵手坂本龍馬と新選組の土方歳三の二人が、最後の将軍徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人を捜すという、荒唐無稽なバディものに歴史も大騒ぎです。
1月3日24:15~「デキないふたり~ディスきゅん編~」(テレビ朝日)脚本:大北はるかさん
LINE漫画恋愛ランキング第1位の「デキないふたり」の初ドラマ化。
新年にふさわしい(笑)禁断のディスきゅん×オフィスラブです。
1月6日20:00~「管理官キング」(テレビ朝日)脚本:大北はるかさん
大活躍の大北さん、スペシャル2本です。こちらは全く毛色は変わって警察もの。
忖度なし、協調性なし、我が道を行くキングと呼ばれる捜査一課の管理官と事件の黒幕ジョーカーの対決。
1月7日20:00~「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン天国の君へ」脚本:岡田恵和さん
一人の女性がある一人の男性と出会ってしまったときに、封印されていたミステリーの扉が開く。
ラブサスペンスとヒューマンドラマの要素を兼ね備えた家族と絆の物語です。

すべてのドラマは、新年から始まります。
楽しみながら、先輩から学んでいきましょう。

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