先輩ライター、岡庭ななみさんのインタビュー
コンクールでなかなか結果が出せなくても、諦めずに腕を磨き続け、プロの道を切り拓いた岡庭ななみさん。
アニメ『ちびまる子ちゃん』や連ドラ『高嶺のハナさん』『家電侍』などで現在ご活躍中です。
8週間講座に通っていた時に講師が言った「辞めない人が才能ある人」とのことばを信じ、何年も頑張ってきたそうです。
コンクールの落選で心折れそうな方に、苦労の末にデビューを掴んだ岡庭さんのエピソードはきっと大きな励みになるはずです!
「函館港イルミナシオン映画祭2021シナリオ大賞」受賞作2本掲載!
先月号でグランプリ作品を掲載した「函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」受賞作を2本掲載。
準グランプリの本田周さん『指の形』と、審査員奨励賞の高橋百合子さん『雨降る港街』です。
このコンクールでは、グランプリに限らず受賞作を積極的に映画化しています。
シナリオ・センター出身の受賞者では、いとう菜のはさんの『函館珈琲』(2015年公開)や、潮喜久知さんの『自宅警備員のフェアリーテイル』(2020年公開)などがあります。
コロナ下では現地でのシナリオハンティングが難しいかもしれませんが、お二人のインタビューなども参考にして、応募作の構想を練ってみてくださいね。
春の20枚シナリオ習作集・第3弾は6作品を掲載
本科・研修科で提出された20枚シナリオ習作の中から、講師の推薦があった6作品を掲載。
今回は、作家集団ゼミの担当講師とシナリオ番長による「こうすれば広がる」のアドバイスもプラス。
20枚シナリオを長編作品に展開する際のヒントになるはずです。
今号で取り上げた作品の課題は、「すすき」「姑と嫁」「憎しみ」「背信」「不安」「再会」です。
いまゼミの課題で悩んでいる方、ぜひご参考に。
ちなみに、この春の推薦作が多かったため、次号でも引き続き、第4弾として習作20枚シナリオを掲載する予定です。
《速報》第42回「シナリオS1グランプリ」中間発表!
2月21日に締め切られた「シナリオS1グランプリ」の第2次・3次審査通過作品を一挙発表。
部門1と部門2を合わせた今回の総応募数は320編、第1次審査通過作品数は255編(前号に掲載)でした。
今回発表のリストでは、タイトルの上に★マークがついている作品が第3次審査通過となります。
応募された方は、作品名をご確認ください。
最終審査結果の発表は、5月28日発売の6月号です!
「はじめちゃんに学ぼう」
シナリオ・センター創設者の新井一が遺した過去の名コラムを掘り起こす、「新井一誌上ライブ講座シリーズ」。
今回のコラムのタイトルは、「魅力ある構成とは『気配り』のことなり」。
一体どういう意味でしょうか。
ゼミで「アイデアはいいけれど…」とか「巧いけれど、イマイチ惹きこまれない…」のような感想を言われたことがある方。
今回のコラムに魅力アップのヒントがあるかもしれませんよ!
>>ブログ「新井一が語る」シリーズも併せてご覧ください。
「物語を書くとき役立つ!“描写”の意味を知る」
「舞台脚本コンクール2022」募集開始!
劇団青年座とシナリオ・センターがコラボして開催している「舞台脚本コンクール」。
今年で3回目を迎えました。
前回、前々回の受賞作は舞台化され、青年座動画工房にて配信されています。
締切は8月22日!今号掲載の募集要項をお確かめの上、ふるってご応募ください。
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん
特集だけでなく、毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
先月号からは新連載が4本スタートしたばかり。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、連ドラシナリオのキャラクター分析、シナリオをベースにした小説の書き方、サブカルやアニキャラまで、話題満載な「月刊シナリオ教室」5月号は、税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店(9階芸術書コーナー)でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。
毎月1回、年間12冊届いて1年間(郵送料込み)8580円とお得です。ぜひご利用ください。
お問い合わせは――
シナリオ・センター事務局 TEL03-3407-6936
scenario@scenario.co.jp
までお気軽にどうぞ!