映画『島守の塔』公開記念!監督&脚本家Wインタビューとシナリオ全文掲載
太平洋戦争末期、特に苛烈を極めたと言われる沖縄地上戦。
県民を守るために奮闘した沖縄県知事の島田叡と、県民の疎開を主導した荒井退蔵という人物のことを、皆さんはご存じでしょうか。
沖縄出身ではないこの二人が、命を懸けて戦火の沖縄に赴任し、苦悩する姿を描いた映画『島守の塔』が、現在公開中です。
監督・五十嵐匠さんと、脚本を担当したシナリオ・センター講師でもある柏田道夫さんのWインタビューを行いました。
コロナ禍の影響で本作の公開までこぎつけるには大変なご苦労があったようです。
長い待機期間中に、監督が実際の撮影を想定してじっくり改訂を重ねたというシナリオにもご注目。
さらに現場での役者さんたちの熱意を受け、シナリオになかったシーンも加わったそうです。
掲載シナリオと公開された映画のシーンを比較してみるのもいいですね。
>>映画『二宮金次郎』のときにお話しいただいた模様はこちらから。
「映画監督×脚本家 五十嵐匠さんと柏田道夫さんに聞く 映画『二宮金次郎』を作って」
ベストセラー小説家・宇山佳佑さんの「恋愛小説の書き方」とは
6月8日に本校で行われた「ミソ帳倶楽部・達人の根っこ」では、シナリオ・センター出身の人気小説家・宇山佳佑さんをお招き。
そのダイジェスト版を掲載します。
宇山さんは柏田ゼミの所属生で、脚本家としてデビューした後、恋愛小説で大ヒットを連発。
『桜のような僕の恋人』は今春Netflixにて映画化され、話題となりました。
そんな宇山さんが脚本との違いに戸惑ったという小説デビュー時のエピソードから、“泣ける恋愛小説”を書く秘訣まで、大盤振る舞いで明かしてくださいました。
小説家を目指す皆さんは必読です!
秋の20枚シナリオ習作集・第1弾は5作品を掲載
本科・研修科で提出された20枚シナリオ習作の中から、講師の推薦があった5作品を掲載。
前回に引き続き、作家集団ゼミの担当講師による「こうすれば広がる」のアドバイスもプラス。
20枚シナリオを長編作品に展開する際のヒントにしてみてください。
今号で取り上げた作品の課題は、「写真」「嫁と姑」「葬式」「雨」「憎しみの一瞬」。
いまゼミの課題で悩んでいる方、ぜひご参考に!
「はじめちゃんに学ぼう」
シナリオ・センター創設者の新井一が遺した過去の名コラムを掘り起こす、「新井一誌上ライブ講座シリーズ」。
今回は、前号からの続きで、「みたびト書について」と「人物追求こそがドラマ」。
時代が変わっても、シナリオの肝となる考え方は今も同じです。
コンクールシーズン到来のこの時期、何気なく書いている「ト書」について、いま一度考え直してみませんか?
>>ブログ「新井一が語る」シリーズも併せてご覧ください。
「【仕事以外のことで没頭したい人は――】毎週宿題が出るシナリオ講座」
新連載「おどおどが止まらない」
今号から、巻末に新コラムがはじまります!
短期集中連載の「新人映画監督changのおどおどが止まらない」です。
ある日突然、自分の書いた脚本で映画を撮ることが決まった新人監督のchangさんによる実録コラム。
シナリオ教室版『拾われた男』のようなイメージでお読みください。
初回は、突然のオファーを受けて「映画なんて撮ったことないよー!」と大慌ての場面からスタート。
映画公開まで続きます。応援&ご愛読のほど、よろしくお願いします!
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん
毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、連ドラシナリオのキャラクター分析、シナリオをベースにした小説の書き方、サブカルやアニキャラなどなど……
話題満載な「月刊シナリオ教室」9月号は、税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店(9階芸術書コーナー)でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。
毎月1回、年間12冊届いて1年間(郵送料込み)8580円とお得です。
ぜひご利用ください。
お問い合わせは
シナリオ・センター事務局TEL03-3407-6936
scenario@scenario.co.jp
までお気軽にどうぞ。