令和4年度橋田賞新人脚本賞の結果発表!
昨年9月30日に募集が締め切られた令和4年度「橋田賞新人脚本賞」の最終審査結果が発表されました。
入選作は映像化を予定されていましたが、今回は佳作1編のみの選出になりました。
受賞したのは、大阪校の長島清美さん『ビリーヴ』。
長島さんのインタビューとともに、受賞作を掲載いたします。
社内異動で悪戦苦闘している52歳の主人公の元に、突然初恋の女性からラブレターが届き――
シニア男性の可愛らしさに、思わずキュンと来るドラマです。
次回の橋田賞は従来の1時間ものに加えて短編部門も新設され、締め切りは今年の10月!
応募要項も載せていますので、皆さんも応募の準備を始めましょう!
>>こちらのブログも併せてご覧ください。
▼笑いあり涙ありのドラマを/令和4年度橋田賞新人脚本賞 長島清美さん
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2022の結果発表!
群馬県中之条町で開催される“山の中の小さくて大きい映画祭”伊参スタジオ映画祭。
プログラムの目玉である「シナリオ大賞」は、シナリオ・センター生にはおなじみですよね。
受賞シナリオは作者の手で映画化され、翌年の映画祭にて上映されるのが恒例となっています。
……が、コロナ禍等を経て、今後は少しシナリオ大賞の方針が変わっていきそうです。
審査員の篠原哲雄監督、坂井昌三さんに、講評と今後の展望など寄稿していただきました。
今後応募される方は必読の内容です。
今年受賞された中で、シナリオ・センター所属の方は3名いらっしゃいました。
審査員奨励賞受賞の本田周さん『二人乗りの頃』
藤田健司さん『クスミノブコのお目覚め』
上毛新聞社賞受賞の片岡けんたさん『ルーズボール』
の3編を掲載。
お三方には、受賞のことばも寄せていただいています!
>>ご参考までに、こちらの記事もご覧ください。
▼伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2019大賞受賞/中野優子さん
朝ドラ『舞いあがれ!』を書き終えた桑原亮子さんのインタビュー
今年3月に最終回を迎えたNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』。
夢中になってごらんになった方も多いのではないでしょうか。
今号では、同作の脚本を担当された桑原亮子さんのインタビューを巻頭掲載。
ラジオドラマコンクールがキッカケでプロの道に入られ、連ドラ『心の傷を癒すということ』など映像作品も手掛けられました。
劇中で登場人物たちが紡ぐ短歌は、歌人でもある桑原さんが作られたんです。
その短歌の数々は『トビウオが飛ぶとき』という歌集にまとめられ、好評販売中です。
劇中の短歌が書籍になるというのは珍しいことなのでは。
『舞いあがれ!』ファンの皆さんが喜びそうな裏話も。
>>以前コメントをいただいたこちらの記事も併せてご覧ください。
▼『心の傷を癒すということ』を書いて/脚本家 桑原亮子さん
出身ライター坂口理子さんのミソ帳倶楽部ダイジェスト!
3月4日に開催された、坂口理子さんのミソ帳倶楽部の内容をダイジェストにしてお届け。
坂口さんといえば、最新作『銀河鉄道の父』や、スタジオジブリのアニメ『かぐや姫の物語』といった映画のほか、連ドラ・舞台・ミュージカルなどなど様々なジャンルでご活躍中です。
初めてのジャンルのオファーが来た時、普通だったら尻込みしてしまうこともありそうですが、坂口さんは「プラットホームが違うだけ」とポジティブに捉えて、チャレンジするそうです。
昔と違い、今はどんどん新しい媒体が出てきます。
シナリオライターも対応していかなくては、時代に置いて行かれてしまいますね。
坂口さんの「やってみよう!」という姿勢を見習って、苦手なジャンルのコンペにも応募してみませんか?
>>こちらの記事も併せてご覧ください。
▼脚本家 坂口理子さんに聞く/映画『銀河鉄道の父』や舞台ユニット「Project未來圏」について
コンクール募集要項4件掲載
シナリオコンクールに応募したいと考えている方は必見です。
「第44回BKラジオドラマ脚本賞」 締切2023年7月31日
「第45回シナリオS1グランプリ」 締切2023年8月21日
「舞台脚本コンクール2023」 締切2023年8月26日
「令和5年度橋田賞新人脚本賞」締切2023年10月15日(短編)/10月31日(1時間)
以上4コンクールの応募要項が掲載されています。
締め切りはもう目前。
いますぐ、エンジン全開で執筆を始めてくださいね!
こちらも事務局にて販売しています。
>>ご参考までに、こちらの記事もご覧ください。
▼第43回 BKラジオドラマ脚本賞受賞者に学ぶ
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん!
毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、シナリオをベースにした小説の書き方、サブカルやアニキャラまで、話題満載な「月刊シナリオ教室」7月号。
税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店(9階芸術書コーナー)でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。
毎月1回、年間12冊届いて1年間(郵送料込み)8580円とお得です。
ぜひご利用ください。
お問い合わせは
シナリオ・センター事務局TEL03-3407-6936
scenario@scenario.co.jp
までお気軽にどうぞ。
「シナリオは、だれでもうまくなれます」
「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」
と、新井一は言っています。
“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能です。
詳しくは講座のページへ