何が大事

シナリオ・センター代表の小林です。北陸は雨や雪でとても寒くなるみたいで心配です。
特に断水しているところが多く、避難所のトイレが外というのがとても心配。夜、外との温度差がすごいだろうし、滑ったりぬれたりしないかと。
暗いところで女性などは危ないこともあるし、我慢したりするのも体を壊すし・・・。
くれぐれもくれぐれも体調を崩さないように気をつけて欲しいと思わずはいられません。

売名行為、偽善者と言われながらも炊き出しや食料支援、女性に必要なものを細やかな心遣いでの差し入れなど等をしている芸能人やアスリートの方々を見ていると、口ばかりで何もできていない自分が恥ずかしいです。
色々な方たちが支援してくださっているのに、日本のお上は、自分の頭のハエを追うのに精いっぱいで、ちゃんと被災地、被災者の方々へ向いているように思えないのが悲しく、腹立たしいです。
議員も売名行為でいいから、山ほどの寄付をするとか被災地のゴミを片付けるとかしてみたらいかがでしょう。1票を入れてあげる。(笑)
想定外で誤魔化さずに、ちゃんと危機管理していなかったことを認めて詫びながら、最善最速の対応に心を砕いてほしいと思います。
何よりも人の命です。
「国に命を捧げようとする若者が少ないから教育をしなくては」などとほざくどっかのおばはんも（失礼！）いますが、違うでしょ。
国が国民を守るのですよ。今なんかまったく守っていないのだから、ちゃんと憲法を守って、国民のために尽くしてください。

子供の力

先日1月11日にこどものための「考える部屋」３期生の大発表会がありました。
当日は子どもたちが描いた6ヵ月のシナリオ集大成を「ちびまる子ちゃん」の藤木役、「ONE　PIECE」のヒナ役などの声優中友子さんが読んでくださいました。
毎期中さんはとても楽しみに読んでくださっていて、子どもたちに毎期びっくりされるのですが、その倍以上子どもたちは中さんに読んでもらうことに大喜び、大感激しています。プロに読んでもらうと臨場感が全然違うのです。
そんな楽しみも持ちながらの創作を楽しむ「考える部屋」は、期を追うごとに参加人数が増えています。
「考える部屋」は、シナリオ・センター「一億人のシナリオ。」プロジェクト統括の新井一樹を中心に行っているもので、今年も６月に４期生の募集を始めます。

シナリオ・センターでは、小学校から高校生までキッズシナリオの出前授業を2010年から無償で行っており、Apple・NTTdocomo・鎌倉市川喜多映画記念館・ＮＰＯ法人東京おもちゃ美術館・東宝シンデレラ ・Ｊ：ＣＯＭ「輝女学園」・千代田区立番町小学校・港区立青山小学校・麻布小学校・東町小学校・開成学園中等部・女子聖学院中等部・開成学園高等部・女子聖学院高等部・日本女子体育大学附属二階堂高等部・高知市教育委員会・日本語教育学会・開成学園中等部・慶應義塾大学附属普通部・筑波大学附属駒場中等部・国際基督教大学高等部他多くの子どもたちがシナリオづくり、映像づくりを楽しんでくれています。
今はオンライン授業もできるので、都内だけでなく日本中からご依頼もたくさんいただきます。
「日本中の人にシナリオを描いてもらいたい」シナリオ・センターとしては、子どもからお年寄り、プロになりたい方からシナリオや映像を楽しみたい方など幅広い方々とシナリオを通して、一緒に学んでいきたいと願っています。

先にご紹介した「考える部屋」（オンライン）は、シナリオ・センターの独自の教室で、年1回募集しています。（これは有料です）
創作したい子集まれ！っていう感じでしょうか。
ここでは表現の技術を学び、自分の創りたい、描きたいものを描き、他人の作品を通して人との違いを感じてもらいます。
今年の募集は、6/23から12/15毎週木曜日　18：30～20：20　オンラインで実施します。
創作を楽しみながら、どうすれば他人の心に届くだろうと考えることはとても大切なことだと思います。
押し付けられることなく、自分らしさを表現できる場所は、子どもたちにとって息抜きの場でもあります。
体験＆説明会を3/31（木）・4/21（木）・5/19（木）・6/9（木）18：30～20：00と行いますので、ご都合の良い時に御子様とご一緒に覗いてみてはいかがでしょうか。

なんとなくいや～な感じの世の中だからこそ、子どもたちにはノビノビと自分の想いや考えを伝える術を持ってもらいたいと願っています。