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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

無知蒙昧

シナリオ講座

悪党

シナリオ・センター代表の小林です。ぐずぐずといつまで居座っているつもりなのでしょうか、台風10号は。
上陸している九州地方は、記録的な暴風雨で大変ですが、遠く離れたところにも雨雲が影響を及ぼしているとかで、蒲郡では土砂災害が起き、関東でも大雨が降るという予想です。
自分のところは大丈夫などと侮ってはいけないようですね、どこもかしこも何が起こるかわからない天候だということを心にとめておかなくては。

台風とかでちょっと見逃しがちなのですけれど、自民党の総裁選挙の候補者がいかにも自民党の悪いところを一掃するようなことを言って、結局なにも変える気がない発言もさることながら、どうせ大丈夫とばかり、ちゃっかり裏金議員たちが開き直っています。
旧統一教会とも切れないでいられるから全然国民にどう思われようが怖いものなしですよね。
この図々しい厚顔無恥な体質がとても嫌です。人としてあるべき姿ではない、特にトップにいるべき人ではないと心から想います。
少なくとも80数人の裏金議員は、本心でなくても(ここポイント(笑))お詫びする姿を国民にみせるべきです。
「これからは裏金などしません。記載漏れた裏金はすべて能登地震や災害に遭われた皆様にお渡しします。
本当は犯罪者なので刑務所に行かねばなりませんが、特捜が誤魔化してくれたので、その分災害地で1年間復興のための身を粉にしてボランティアをさせていただきますので、とりあえずお許しください。
なんでも言いつけてください、何でもします」と平身低頭、それこそ全員で土下座して謝るのです。
そして、災害地へ行き、利権で培ったパイプを使って、建築業者や資材をいれ、率先して自らの身体を使ってボランティアしましょう。
杉良太郎さんとか有名人がボランティアや寄付をすると偽善だとか売名だとかよく言われていらっしゃいますが、どう言われても気にせず実際にやっている方は偽善でも売名でもないです。本物なのです。
国会議員は、選挙の時以外は頭を下げる気がない、他人のために働く気は全くない、偽善すらできないただの悪党です。

知らない

シナリオ・センターでは、講座開講の前にシナリオってどんなもの?書けるだろうか、シナリオ・センターの授業はどういうもの?など等お考えの方々に向けてシナリオワークショップを行っています。
今日も、来週から始まる9月シナリオ8週間講座のためのワークショップが行われています。
通学とオンラインのハイブリッドなので気軽にご参加できます。

シナリオ・センターは今年54年目なので、私を筆頭にスタッフも講師も、シナリオってどなたもがご存じなものと思っていたります。
でも、案外「シナリオ」は知られていないのです。
言葉としてはご存じです。ビジネスの戦略的筋書きという感じで「世界平和へのシナリオ」とか「政治改革のシナリオ」などというのは見聞きしていることの方が多いのではないかと思います。
本来シナリオは、映画や演劇などの脚本を意味するものなのですけれどね。
なんで、本来のシナリオが知られていないのかというと、シナリオ、いわば台本は一般の人が見られることが少ないからです。
なので、どういう形のものか、何を描くのかがあまり知られていないのです。

「シナリオライターの養成をしています」と異業種の方に紹介させていただくと、殆どの方が「シナリオライターって、なにをするんですか?」とお訊きになります。
ドラマのシナリオの形が見えないからなのだと思います。
ストーリーを創るという認識があっても、セリフは俳優さんが創っていると思っている方も多々いらっしゃいます。
私からすると「はて?」どうしてそう思われるのかと驚くのですが、考えてみたら私だって他の業種のことなど知っていることは少ないです。
先日も受講生の方に「東海村の加速器の公開」があるので是非とチラシをいただいたのですが、原発反対の私が聞くべき話しなのかと考える前に、「加速器って????」
そういうものです。なんとなく想像はできるけれど、ちゃんとわかっていることって、自分が思っているより少ないのではないかと思います。
知らないことは、ネットで調べるだけでなく、自らの足で調べる、経験してみることが大事なのですね。
そこからドラマが生まれてきます。
シナリオって?と思われたら、シナリオ・センターへ来てみてください。

過去記事一覧

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