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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

やれるかな

Theミソ帳俱楽部

後手後手

シナリオ・センター代表の小林です。雪下ろしや屋根からの落雪で亡くなる方が多く、それもお年寄りが多いのに心が痛みます。
80過ぎて、屋根の雪下ろしはどう見ても無謀としか思えませんが、下ろさねば家が潰れるし、どうにもならないのでしょうか。自衛隊のファーストフォースの待機って、どうなっているのでしょうか。
いつも思うのは、お上って、何故か事故、事件、災害等、起きてから動きますよね。
もちろん起きてからでないとわからないものもあうでしょうが、「殺される!」と訴えても聞いてもらえず殺されたり、危ないとわかっているのに修理をせず大事故になったり大災害になったりと、後手後手に回ることが多いように思います。
前もってというのはお金がかかるように思いますが、転ばぬ先の杖とはよく言ったもので後手に回るとお金はよりたくさんかかるものです。やっておけばよかったということが、お上は一般よりも多いのに、なんで同じことを繰り返すのでしょう。
国の上に立つ人たちに「後悔先に立たず」ということを教え込むにはどうしたらいいのでしょう。
ああ、だめか、後悔しないんだもんね、他人事だから。だから、同じことを繰り返すのですものね。
様々なご意見はあるかとは思いますが、下々がよっぽどギャアギャア大騒ぎしないとダメだと思うのです。
この国のお上は、日本という国を知らなすぎる上に、考えなしに事を運びます。そこで人が生きていることを考えもせず。
日本は地震、災害大国です。
日本中の活断層があるのに、ほぼほぼ気にもせずに原発を作る、その原発付近の方々の避難経路もできていない。かといって能登地震、福島原発でよくわかるように、即対応すらできないお上たち。
このノー天気の輩に鉄槌を下すには、被災地や原発や雪の中など大変なところへお上たちをみんな放りこんで、自力で這い上がらねばならない苦労を知ってもらわないといけない。そんなことは下々がやることだと思っている想像力もない彼らには、身体でわかっていただくしかないかも。
今すぐに、日本中の議員全員、雪かきにいってこいや!

55周年第一弾

創立55周年の今年、最大のお祭りは秋10月24日に行う「創立55周年パーティー」ですが、今年1年は、色々なイベントを行います。
その第一弾が3月7日に行う「Theミソ帳倶楽部」。
NHKのドラマ『3000万』を生んだ脚本開発チーム・WDRプロジェクトのチームライティングが2期生を募集するので、しっかりとお話しをお聴きしたいと思います。

NHKで2022年に立ち上げた、脚本開発チーム・WDRプロジェクト。覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが、やはり「Theミソ帳倶楽部」で新しいライター育成の形としてお話を聴かせていただき、センター生も多くの方が応募されました。
土曜ドラマ「3000万」を執筆された弥重早季子さんもそのおひとり。
そして10人が選抜され、そこから生まれた企画をもとに、昨年、土曜ドラマ「3000万」を制作・放送しました。
今回は、2期生の募集に先立ち、WDRプロジェクトの立ち上げから関わり、2024年10月期にNHK総合で放送された土曜ドラマ『3000万』(全8話)のプロデューサーを務められた上田明子さん(NHKプロデューサー)と、土曜ドラマ『3000万』の企画を立ち上げ、第1話と第8話の脚本を執筆された先輩ライターの弥重早希子さんをお迎えして、お話しをお聴きします。
日本では少ないチームライティングをどう活かして、面白いドラマを作られたのか、2期はどんな人とチームを組みたいのか、新しい1歩の始まりです。

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