伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞２０２４ 審査結果＆受賞作掲載！
今年23回目となる伊参スタジオ映画祭が、群馬県中之条町にて2024年11月に開催され、
同年7月1日に締め切られた第20回シナリオ大賞の審査結果が発表されました。
審査員奨励賞受賞者のうち4名がシナリオ・センターのご出身！
それぞれに受賞のことばをお寄せいただき、受賞作も掲載いたします。
★審査員奨励賞（中編）『花火のあと』坪井篤志さん
★審査員奨励賞（短編）『５０の夜』作田勇人さん
★審査員奨励賞（短編）『にらめっこ』藤浪睦子さん
★審査員奨励賞（短編）『休憩室』門前日和さん
今回からシナリオ大賞は隔年実施となりましたので、次回の募集は来年となります。
大賞を受賞した際は、映画化の資金が授与されますが、中之条町で撮影することが条件。
受賞の翌々年の映画祭までに完成させればいいので、中之条町の四季をシーンに取り
入れることが可能になりました。
冬季は寒さが厳しい伊参スタジオですが、夏は観光や温泉が楽しめる最高のロケーション！
シナリオ仲間と、シナリオハンティングがてら、旅行の予定を立てるのもいいですね。
今から構想を練りましょう。
第20回北のシナリオ大賞 大賞受賞作掲載！
2024年5月末に締め切られたラジオドラマのコンクール「北のシナリオ大賞」にて
シナリオ・センター修了生の久継遥々さんが大賞、阿部奏子さんが佳作を受賞！
★大賞『マサマサ』久継遥々さん
★佳作『戻りヤマメの歌』阿部奏子さん
このコンクールでは「北海道をモチーフ・舞台にした作品」という課題がありますが
安易に地名を出せばいいというものではありません。
今回受賞された久継さん阿部さんは、どのようにリサーチをされたのでしょうか。
おふたりとも「受賞のことば」にて詳しく説明していただいていますので、
是非ご参考に！
久継さんの大賞受賞作『マサマサ』は、制作されて昨年9月に放送されています。
その決定稿を掲載していますので、ラジオドラマを書いてみたい方は必読です。
映画『うちの弟どもがすみません』脚本の根津理香さんインタビュー
2006年にフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞された後、
数々の映画・ドラマを手掛けてきた出身ライターの根津理香さん。
今は子育てとバランスをとりながら執筆をされているとのことで、
仕事の進め方や、原作ものを脚色する際に意識していることなどを伺いました。
お仕事に誠実に向かい合う根津さんのインタビューをぜひご参考に。
春の20枚シナリオ習作集 第１弾！
本科・研修科で提出された20枚シナリオ習作の中から、
講師の推薦があった作品をご紹介する「習作集」。
春の第１弾では５本を掲載。
担当講師の推薦コメントだけでなく、作家集団担当講師のアドバイスも加わり、
長編作品に広げるためのヒントも得られます。
今号で取り上げた作品の課題は、「帽子」「すすき」「憎しみ」「葬式」「雪」。
ゼミの課題で悩んでいる方は、ご参考に！
創立55周年記念！20枚シナリオコンクール「新井一賞」募集要項発表！
シナリオ・センターは今年創立55周年を迎えました。
10月には大々的に創立パーティーを開催予定！
それに先立ち、20枚シナリオを募る「新井一賞」を実施します。
審査員は、偉大な出身ライターのお三方、柏原寛司さん・清水有生さん・岡田惠和さん！
授賞式は、創立記念パーティーの席上で華々しく行います。
奮ってご応募ください。
詳しくは本号の表紙裏ページに掲載。しています。締め切りは6月6日！
▼詳細はこちらをご覧ください。
https://www.scenario.co.jp/online/35032/
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん
毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、シナリオをベースにした小説の書き方、サブカルやアニキャラまで
話題豊富な「月刊シナリオ教室」３月号。
税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店（９階芸術書コーナー）でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一（いち）の会」のシステムもあります。
「月刊シナリオ教室」バックナンバーの通信販売も行っています
一部のバックナンバーを、ECサイトにて通信販売しています。
古い号は割引価格で販売していますので、ぜひご利用ください。
「シナリオは、だれでもうまくなれます」
「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」と、新井一は言っています。“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能です。
詳しくは講座のページへ。
