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発想法とコンクール

プラチナデータ

118期チューターの田中です。

前回は発想法とコンクールのお話。

 

脚本家の第一歩として、一番の近道はシナリオコンクールです。

受賞の経歴はやはり大きいです。水戸黄門でいう、印籠のような存在になります。

毎月のペースでいろんな募集がありますので、月刊シナリオや月刊ドラマ、

月刊公募ガイド、サイトなどに情報が載っていますので、それを見てぜひ挑戦してみてください。(月刊ドラマ・シナリオ、公募ガイドは1階事務局でも販売していますので、是非お越しくださいませ。割引価格ですよー^^)

挑戦するにあたって、応募規定はしっかりと熟読しましょう。

当たり前のことですが、この当たり前が抜けてしまうケースがほんとに多いそうです。

例えば、9月30日締切(必着)と9月30日締切(当日消印有効)。

同日の締切のようですが、内容は違いますね。間違えてしまうと大変な事になります。

また枚数・字数・書式も各コンペで違いがありますので確認してください。

誤字脱字にも注意です。

中でも人名の間違い。主人公の名前が前半と後半で変わっている!なんてこともよくあるケースだそうです。誤字脱字は確かにケアレスミスではあります。でも、見直しをしていないということは、熟考していないと思われても仕方がない。

見直しも執筆のうちの一つだと思ってやってみてくださいね。

あとシナリオ公募は二重投稿禁止。

現に同じシナリオを2つのコンクールに出し、両方とも受賞したものの、その事実がばれて両方の受賞を取り消されてしまったというケースも過去にあったようです。

 

 

コンクールには挑戦はしてみたいけど、

でも、受賞できるなんてほんの一握りの人だけでしょ・・・。

 

いいえ、コンクール受賞は皆さん一人一人に可能性があります。

ただおっしゃる意味は分かります。確かにちょっぴり水ものではありますよね。その時の運も作用する部分はイナメナーイヨネ(←『あまちゃん』ファンの方々に向けて^^)。

 

シナリオの技術を身につけて、せっかく書けるのに、デビューのきっかけがない。

そんなことがないように、シナリオ・センターではライターズバンクというシステムがあります。出身のライターさんたちがご活躍されているおかげで、

「シナリオ・センターさんに声をかければ、書ける人材がいる」

と、様々な会社からお仕事依頼のお話をいただいています。

 

ライターズバンク所属資格は作家集団の所属者(+コンクール受賞経験のある本科研修科所属者)です。

研修科までの規定を終えれば、チャンスが待っていますので、

一つの目標として「作家集団に入る」というのを掲げるのもいいかもしれません。

実際にそういう想いの生徒さんもいらっしゃるようです。

 ライターズバンクは仲介料をとりません。仕事になったらライターのあなたと採用した方とのやりとりになります。

あなたの活躍がシナリオ・センターを支えているのです。 

以上、田中でした。

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