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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

お芝居の秋その2

シナリオ・センター代表の小林です。昨日雨上がりにきれいな虹がでました。すべての他人の幸せをお願いしてみました。「虹に願いを♪」

虹

お芝居のお知らせです。11月の演劇です。

10月30日から11月4日まで全労済ホール/スペースゼロで。
「余白な僕ら」通信講師の吉崎崇ニさん脚本です。
大事な展示会の前に大学時代の友人と飲んでいると、なぜか記憶をなくしてしまう3人。
気がつくといつのまにか展示物がすりかえられて・・・。
公開の期日が迫った3人は記憶を辿る旅にに出ると・・・ちょっとサスペンスな舞台が展開されます。トークショーつき。
チケット ローソンチケット(Lコード33158)
 

川上徹也

今や、ノウハウ本で売れっ子の出身ライター川上徹也さんが、久々に戯曲を書かれました。

7,8年舞台から遠ざかって、本業のコピーライターとシナリオライター培ったノウハウを活かして、ビジネスをエンタテイメントにする本「仕事はストーリーで動かそう」から始まって、近著では「なぜ真冬のカキ氷屋に行列ができるのか」など等のベストセラー作家として活躍されている川上さんですが、久々に舞台を書かれました。
その昔、元キャラメルボックスの近江谷太朗さんとジョイントして作られていたお芝居が大好きで娘と一緒に何回か公演を観させていただきました。
なかなかチケットがとれない人気の公演で、苦労してチケットをとりました。
川上さんが書かれていると存じあげていなくて、プログラムを拝見して
「じぇじぇじぇ!川上さん!!!」

その後は、チケットを取っていただきました。コネクションってありがたい。(笑)
ハートウオーミングなお話が得意で、意外な展開の中で、心がホッと暖かくなるお芝居でした。
今度のお芝居は「ブラザー ブラザー」 紀伊國屋サザンシアターで、1月19日から12月1日まで。11月1・2日はシアター1010で。その後全国展開になります。
西村雅彦さん、飯島直子さん、安田顕さんなど芸達者が、「家族ってなに?」と問いかけます。
やはりハートウオーミングなお話のようです。

20131003b

センター副所長柏田道夫が、毎年座付き作家として活躍している劇団青春座のお芝居は、11月2・3日に公演です。

北九州市制50周年記念として、北九州が誇る岩松助左衛門のお話を書きました。
「白洲灯台」北九州芸術劇場です。
昨年、戯曲担当の金子と私も小倉まで観劇にいきましたが、東京からもたくさんの方が来てくださいました。
今回のお話の主役、岩松助左衛門さんは、実在の人物。幕末の動乱期から明治にかけて、響灘の難所白洲に、私財を投げ打ち、命をかけて灯台建設に立ち向かった方です。
高杉晋作に攻められ、城を自焼してしまった小倉藩の中で、庶民の命を守りたいと建設を始めた助左衛門をどう描かれたか、九州の方だけではなく、たくさんの方に見ていただきたいです。

戯曲と映像の違い、秋はいろいろと試してみたいですね。
11月は、アニメ講座も公募コンクール講座もありますよ。 

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