シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、さまざまなゲストをお呼びしてお話を伺います。創造者たちの引き出し=ミソ帳を増やすための一般公開講座です。

設計図と言われる脚本を基に、どのような試行錯誤を経て舞台化するのか。演出家や俳優の方が、「これは舞台でやってみたい！」と思うシナリオとは何かを知ることで、脚本を書く際にキャラクターを作り込む大切さ、セリフを書き飛ばさずに書く重要性に気づきます。 今回の「Theミソ帳倶楽部」では、文学座の新作舞台『未来を忘れる』（10/18～11/1上演）の公演と合わせて、歴史ある文学座から『未来を忘れる』の演出家である上村聡史さん、『未来を忘れる』に出演される俳優の加納朋之さんのお二人をゲストにお迎えします。 『未来を忘れる』公式サイト http://www.bungakuza.com/mirai/index.html

【受講者限定の特典】10/18～11/1上演の『未来を忘れる』を3,500円（前売り4,000円、当日4300円）で観劇することができます。「Theミソ帳倶楽部」でお話を聞く前でも、お話を聞いてからでもお値引き価格で舞台を観劇できます。お申込方法は、シナリオ・センター事務局までお問合せ下さい。
※注：限定特典を利用する際には、「Theミソ帳倶楽部」へのお申込完了が必要です。

ゲストのお二人からは、今回上演される『未来を忘れる』（10/18～11/1上演）のお話を中心に、演出家の立場から、企画のなりたちや、作品世界を作っていくに当たって、演出家と劇作家の間でどのようなディスカッションが行われるのか、演出する上で気をつけていることは何かというお話をして頂きます。

さらに俳優の立場から、俳優として演じがいのある脚本とそうでない脚本の違いについて、キャラクターを理解していくためにどんなことを考えるのか、演出家とどのように掘り下げていくのかなどのお話をして頂きます。

最近は、舞台で活躍する先輩ライターも多くなっています。毎月出身ライターはもちろん、受講生のどなたかが舞台の脚本を書かれています。映像よりも形にしやすい演劇は、表現の幅を広げるいいチャンスにもなります。