戦後の日本映画最盛期をになった人材たちが、名作傑作といわれる作品に、どのように関わったのか。貴重な資料や証言を紐解きながら、シナリオライター、プロデューサーの活動を基に、日本映画の裏面史に迫る──。

シナリオ・センター最高顧問を務め長年に亘り後進の育成にあたった堀江史朗氏の証言記録。新井一のシナリオライターとしての活躍とシナリオ・センター設立に至る半生。二人の無二の親友である森栄晃氏の連載『傑作シナリオはこうして生まれた』など。
日本映画史の黄金期にありながら、表立って取り上げられるわけではない「映画界の影武者」たちの姿を遺した貴重な記録。 映画評論家の佐藤忠男さん、ジャーナリスト永井多恵子さんの書評でも話題の一冊。

『日本映画黄金期の影武者たち～新井一、堀江史朗、森栄晃の軌跡～』（彩流社）　シナリオ・センター編　1700円

※上記の書籍は、シナリオ・センターで購入する場合、一割程度の割引価格で購入することができます。ただし、郵送ご希望の場合、送料を入れると割高になります。お近くの書店でご注文ください。