シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。昨日の日記で、フジテレビヤングシナリオ大賞受賞のお話をしました。
もう1回、いいたいです。
小山さん、櫻井さん、本田さん、受賞おめでとうございます。
ディレクターに一緒に何かをやりたいと思わせた力の持ち主です。
これからの活躍を期待します。
次にチャレンジするみなさんにお知らせです。
来年2月28日締め切りの「第26回フジテレビヤングシナリオ大賞」から、原則WEBでの募集となります。
で、WEBでの締め切りは、2014年2月28日 23時59分だそうです。
詳しくは、ホームページでとのことですが、現在の時点ではまだでてきません。
まずは、募集方法は気にせずに、ドラマの構想を練ってください。
頑張れば、結果は後からついてきます。
11月23日勤労感謝の日から全国ロードショーです。
ジブリの高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」
脚本は、出身ライターの坂口理子さん。ノベライズも書かれています。
「かぐや姫」のお話は、どなたもご存知ですね。
竹から生まれたかぐや姫のお話。
この映画では、なぜ、竹から生まれたのか。なぜ月からお迎えが来たのか。その裏に隠されたかぐや姫の女性としての想いが描かれています。
小説も坂口さんが書かれていて、角川文庫から出ています。
小説から読むか、映画から観るか・・・面白さが倍増します。どちらでもお好きな方からどうぞ。
内容をお話ししたら面白くなくなるのでお話しませんが、日本画とアニメをあわせたような墨の線画のタッチが、なんとも言えず美しく、心を和ませてくれます。
11月22日から、出身ライター橋部敦子さん脚本「すべては君に逢えたから」(本木克英監督)が全国ロードショーとなります。
玉木宏さん、木村文乃さん、高梨臨さん、時任三郎さん、「ごちそうさん」で一躍有名になった東出昌大さんなど10人の男女が織りなす6つのエピソードが交錯しあいながら、クリスマス前後の東京駅でラブストーリーを奏でます。
東京駅開業100周年記念の映画ですので、普通ではロケできない東京駅の魅力をあますところなく見せてくれます。
ライトアップもきれいです。
久々に胸キュンを味わいたい方お勧めですが、胸キュンだけでなく、群像劇のうまさ抜群の橋部敦子ワールドにたっぷり浸ってください。
キャラクターを立てるということは、こういうことかと勉強になります。
映画のキャッチフレーズ「その日、あなたにもひとつの奇跡が舞い降りる」
そう、あなたの腕に何かが・・・きっと・・・。