シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今週が終ると12月だということに今更ながら愕然としています。
「光陰矢の如し」なんてもんじゃない、光速が五感の中で一番速いとかですけれど、ピュッって感じ・・・後ろを振り向く間もない毎日です。
で、遅くなりました。本日から、上演されているのにご紹介が遅れてごめんなさい。
「青春バスケットボールミュージカル!FAB FIVE THE MUSICAL ~2番目の気持ち~」11月28日から12月1日まで、六行会ホールで。
脚本は、通信作家集団の齊木和明さん、演出は出身ライターの菅野一人さん。シナリオ・センターの先輩後輩がタッグを組んでクリスマスにふさわしい青春ストーリーを展開します。
クリスマスの名曲を美しく歌い、タップダンス、ヒップホップでファンキーに、エネルギッシュな舞台を展開する極上のエンタテイメントです。是非、ご覧ください。
「GEIDAI ARTS SPECIAL2013 障害とアーツ~聞こえる色、見える音~」
11月30日(土)・12月1日(日)、上野東京藝術大学で行われます。
この日記にもしばしば登場していただいている全盲の田村啓子さんがシンポジウム「聞こえる色 見える音」でパネリストとして出演されます。
また、田村さんが主催している座・スーパーマーケットの全盲の皆さんが、東京藝術大学で習ったお能を発表します。
能のパワーを通して、目に見えないもの、耳に聞こえないものの本質を掴もうという試みだそうです。
コンサートや、ダークライトペンティング、Tシャツづくりなどのワークショップも行います。
障害者の方も健常者の方も「共に生きる」ことを芸術を通して知る良い機会です。
12月1日は、映画の日ですけれど、テレビの話題です。
サザエさん45周年で、フジテレビではサザエさんウイークとなっています。
長谷川町子物語やサザエさん展などをやっていますが、その中のひとつ、実写とアニメのコラボ「サザエさんドラマスペシャル」が12月1日18:30から放映されます。
3話構成ですが、その2話目「磯野家の忘年会」を研修科修了の阿久津朋子さんが脚本を書かれています。是非ご覧下さい。
サザエさんつながりです。レギュラーの日曜日放送の「サザエさん」、12月15日放映分「先生と呼ばれた日」は作家集団XHの中園勇也さんが書かれています。
またまた12月1日つながりでいうとNHKEテレビで「日本賞presents世界のとっておきテレビ」出身ライターの井上登紀子さんが執筆されました。コンクール受賞を狙う方見ておきたいものです。
12月1日映画の日は割引で見られますから、映画を堪能してください。
「かぐや姫の物語」(坂口理子さん)「すべては君に逢えたから」(橋部敦子さん)「なにもこわいものはない」(柏原寛司さん出演)「劇場版SPEC~結~」(西荻弓絵さん)「ばしゃ馬さんとビッグマウス」(仁志原了さん)映画「Bayonetta Bloody Fate~ベヨネッタ ブラッディ フェイト~」(広田光毅さん)などセンター出身ライターの映画も目白押しです。