シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。120期シナリオ作家養成講座の入学式です。
新しい出会いが大好きな私の大好きなひとときでもあります。
新しいことを始めるときの顔って、どなたもすごくいいのです。
キラキラワクワクしています。
でも・・・大人ですから、80%くらいの方は、キラキラワクワクをいかに全面に出さないようにするかを考えられているのではないかと思います。
自然体でさりげなく、そんなに熱い想いがあるわけではないよとシラッとした顔してみたり・・・(笑)
でも、キラキラワクワクはこぼれちゃうんです。
どんなに隠しても、必死に包みこんでも、溢れてこぼれます。
そんな皆さんと接するとき、私自身もキラキラワクワクしてきます。
少し前までの私は、新しいことを始めるときは必ず「まあ、いいや」と期待していない感を自分の中で作っていました。
できなかったときの、続かなかったときの言い訳であります。
言い訳はいくらでも作れます。忙しい、時間がない、体がしんどい・・・etc
特に講座やスポーツなど教えてもらうものに関しては、他人のせいにするととてもラクです。(笑)こんな話を聞いても無駄だった、時間の浪費だった、意味がなかった、こんな教え方ではわからない、イケメンじゃない・・・etc。
やろうとしたことが続かなかったとき、言い訳するのは、本当は自分自身が一番残念な気持ちになっているのです。
そんなことを繰り返しているうちに、ちょっと利口になりました。
やると決めたら、ともかく正面から向き合った方がラクなんです。
自分の思ったようなことではなくても、「何故だろう」と考えると、意味がないと思ったことにも意味が見えてきます。
ですから、今は、キラキラワクワク感をいっぱい出します。
ちょっと恐る恐るやることには、「楽しみだな」と自分に言い聞かせます。呟きます。人にも言います。
そういえば、自分が何気なく発する言葉も、案外恐ろしいんですよ。自分の呟きで、ネガティブにもポジティブにもなるそうです。
実は、昨年の秋から始めたことがあります。コンディショニングトレーニングです。
体幹を整えるトレーニングで、基本は呼吸法と脱力。
苦しい、激しいトレーニングとは、まったく無縁のラクチントレーニングです。
どんなラクチンでも続かなかった私です。
他力本願に生きてきて自力で何かをできると思ったことがありません。
左耳突発性難聴になってから首こり肩こり背中痛がひどく、鍼、マッサージ、整体、気功など等あらゆることに頼って生きてきたのですが、意を決して自分の体を鍛えようと思ったのです。
今のところ、肩こりも見た目も体重もさほど変りません。
なので、そろそろイヤになってもよさそうなのですが、案外そうでもない。
そんな自分が好きになりそうです。(笑)
新しい事を始めるって、本当にキライラワクワクするものです。
キラキラワクワク感をいつまでも保ってもらえるように、自分を好きになってもらえるように、今日も、講師の河合と「頑張らなくっちゃね」と言い合っています。