シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は、寒いんですけれど・・・三寒四温、日々繰り返して春が来るのですよね。
「寒いよ!」と言いながら、真夏の企画、「サマーセミナー」の企画を立てています。
先の話だと思っていたら、まあ、アッという間に3月も半ばになっていました。
ぐずぐずしてはいられません。
受講生の皆さんにプラスになること、今年のテーマはどんなことにしようかと悩みます。
来年は、創設者新井一の生誕100年であり、シナリオ・センターの創立45周年・・・前哨戦として、シナリオ・センターだからこそできることをやりたい。
寝ぼけながらも、料理をしながらも、テニスしながらも、ご飯食べながらも、おしゃべりしながらも、散歩をしながらも、頭の片隅に「サマーセミナー」(笑)
前にもちょっとお話しましたが、私は、今体幹トレーニングを受けています。で、コーチに教わりながらトレーニングをしていた時、「これだ!」ってひらめきました。
シナリオ・センターがお教えさせていただいているのは、「シナリオの基礎技術」。どこの学校とも違うのは、この基礎を身につけることを徹底的にお教えし続けていること。本当に徹底して、これだけ・・・。
だからこそ、業界一プロを輩出してきました。
感性は教えられないけれど、感性を導き出す方法、輝かせる方法、伝える方法を教えられるのが「シナリオの基礎技術」。
その基礎トレーニングの根幹が、新井一の実践的訓練法20枚シナリオ。
ディテールを徹底的に書くことで、長編でも、ほかのジャンルでも通用する力をつけることができるわけです。
トレーニングを受けながら、わかったんです。
呼吸法ひとつにしても、コーチが「ちょっとここに意識を持っていくといいよ」と、アドバイスをしてくださるだけで、まるっきり変わるんです。
ホンの些細なことが、実はトレーニングの効果をぐーんとアップしてくれる。
「そうか、これだ!」と思いました。
「こうすれば、こうなる」ということはわかっていても、「こうなる」ために「こうする」ことが、案外うまくできないのでありませんか?
「意識をもっていく」ポイントがわかれば、もっとうまくいく、そこだなと思いました。
なので、この夏は、私と一緒にコアマッスルを鍛えてもらうことにしました。
鍛える夏が、もうすぐ来ます。シナリオのコアマッスルを鍛えましょう。
ちなみ、わ・た・く・し、体幹トレーニングを始めて5ヶ月、テニスの動きが驚くほど速くなったと評判でございます。ホホホホ・・・(笑)