シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。またまた寒さが戻ってきました。雨も降っているし、もう布団の中から出たくない朝でした。
明日はお彼岸の中日、寒さ暑さも彼岸までというのに・・・どうしたことか。
3月は講師全員との個人面談。今期の授業計画など、各クラスや講座、通信の各講師が抱えている問題点や今後のお話などをさせていただきます。
毎日、お二人平均で面談して、3月いっぱい毎日続きます。
2時間強の時間を費やすので、私としては全力疾走の毎日です。
面談以外は、ひたすら121期シナリオ作家養成講座説明会のご質問へのお返事をさせていただいています。やっと80%ほどご回答できました。
あと少しで皆さんにお返事を差し上げられます。
まだの方、もう少しお待ちいただければと思います。申し訳ありません。
一番大事なのは受講生の方とのコミュニケーション。
新たに入学される方々にも、楽しくシナリオを書いてもらえるよう、頑張らなくっちゃね。
これから学される方に、ちょっとだけ出身ライターのエピソードを。
先日「イーヨ君の結婚生活」を出された出身ライター大山淳子さんのお話です。
ずいぶん長いお付き合いなのに、今頃になって初めて知ったのですが、大山さんは、43歳でシナリオ・センターにお入りになったのですって。
もっとお若いと思っていたのでびっくり。
子育てがちょっと一段落して、お姑さんに自分の時間を持つことを勧められて、シナリオを始められたそうです。すてきなお姑さん。
現在は、お仕事だけでなくお父様のご介護、ご懐妊になったお嬢様のお世話とご心配と多忙の日々を過ごされているとか。
忙しさと心労で食べられないという大山さんを心配して、元作家集団のお仲間が…美女会というそうですが(?!)ご一緒にお食事をされました。
何がいいかって、これが学校で共に同じ志を持つ良さなんですね。
大山さんは、一歩お仲間より先に飛び出しましたが、いつでもお互いが心のよりどころ。
大山さんから現場の事や仕事のお話を聞くことはプラスにもなるし、楽しみでもあるし、気の合う仲間とのおしゃべりは、大山さん自身もストレス解消になり、食欲も出て少しは召し上がれたとか。
学校の良さって、ここなんです。
もちろん、学ぶ場であるのですけれど、仲間ができるということ。
お互いWINWINの関係で切磋琢磨しながらも寄り添いあい、ストレス解消にもなる・・・仲間がいる、同志がいるってことは、こういうことなんです。
仲間と長―い素敵な付き合いができることも、シナリオ・センターの良さなんです。