menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

脳をうまく使えば天才になれる

シナリオ・センター代表の小林です。まさに春ですね。桜もほころぶというよりも、あっという間に咲き始めちゃいました。
今週から来週にかけて、お花見日和でしょうか。

 桜

最近「歳だから」と言うフレーズが多くなりました。
ある意味、疲れることはなるべくやりたくないので、逃げ口上に使っているところもありますが。(笑)
「何歳になっても脳は進化する」「望みをかなえる脳」「勝負脳の鍛え方」などの著者である脳学者の林成之先生が「脳は何歳でも進化する」「気持ちは年をとらない」「脳が衰えるのは、歳だからと考えるから」とおっしゃっているのを知りました。
シマッタ!自分で墓穴を掘っていたのか。
人間の脳は、「統一・一貫性」という本能を持っていて、それに全部合わせようとするのだそうです。
ですから、「歳だから」というと、心も体も老化へと進ませてしまうのだとか。
マイナス思考はいけないというのは、こういうことなんですね。
自分で「できない」「無理だ」と思ったら、本当にそうなってしまう。
「できる」「いける」と思えば、なんとかでもできるようになります。
「書けない」と思ったら、書けなくなるのですから、常に「私は、書ける」「最高傑作が書ける」と脳に送りこみましょう。

 

そのためには、最初からハードルを上げずに、「これなら成功する」というレベルで成功体験を重ねると、やがてちゃんとやれるようになるそうです。
ライターズバンクでは色々なオファーが来ますが、最初から大きな仕事以外はやらない方がいらっしゃいます。
でも、それでは、いつまでもコンペが通らない。最初からすんなり通ることは少ないですから。
小さなお仕事大きなお仕事という仕分けもどうかと思うのですが、成功体験を重ねるためにも、まずはなんでもチャレンジしましょう。

  

脳は、同じことをやると鍛えられるのだそうです。
ということは、脳にも20枚シナリオ研修は認められたわけですね。(笑)
20枚シナリオを書くことで、脳はどんどん進化していく、もちろん書く力は着実についているということです。
で、面白いのは、脳って重要でないことは3日経つと忘れるようにできているんですって。
アイデアを考えて、これはどうだろうと悩んだら、3日間放り出してみる。残ったものだけが使えるアイデアなのです。
 

ダイエットをするたびに3日坊主って言われるけれど、ナットク!結果を出せないのは仕方ない、私にとって重要ではないのですから。(笑) 

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ