シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。昨日はお休みいただき、お伊勢さんに気をいただきに行ってまいりました。
さすが神様の総本山は、気に溢れておりました。
たっぷりと気をいただいてまいりました。ありがとうございます。
お伊勢参りの定番コース二見が浦からのスタートを忠実に守り、夫婦岩にも行ってまいりました。
もはや、いまさら・・・の感のある我が夫婦ではありますが、ま、それでも、留守番させているし、新婚の息子たちが末永くいい夫婦でいられるようにお守りをいただいてきたので、ついでに・・・(笑)
二見が浦に続いて外宮、2日目は内宮とゆっくりとお参りさせていただきましたが、ま、団体の多いこと多いこと。
おかげ年ということで、昨年よりもご利益があるとかで人気なのです。
ちょっと離れた別宮には、団体さんが皆無だったので、ご正宮はそれなりに(失礼いたしました)、別宮で静かに気をいただいて参りました。
まっしろな神鶏からも気をいただいて、なんだか、今日はやる気が満ちております。(笑)
金曜日に書かせていただいた、シナリオ・センターがかかわった「おかげ座」ですが、残念なことに、昨年の遷宮の時に神話の館に衣替えをされたそうで、出口のところに、一部お伊勢参りのジオラマが残っているだけでした。
シナリオ・センターのクラス全員でのお仕事第一弾だったので、消えちゃったのはちょっと寂しかったです。
とはいえ、20年以上も前の仕事ですから、昨年まで使ったいただいたことに深く感謝です。
長く記憶に、記録に残るようなお仕事をこれからもしていきたいですね。
昔の形でと言えば、7月の改変期から、TBSの日曜劇場が単発ドラマを全10話放送するという発表がありました。
その昔は、「東芝日曜劇場」として、単発ドラマを毎週放送されていて、とても面白かったのを覚えています。
私は、シリーズものの「かみさんと私」「女と味噌汁」が大好きでした。
もはや見たことがある方は、40過ぎの方でしょうか。(笑)
TBSの御大石井ふくこプロデューサーや鴨下プロデューサーが辣腕を奮われたドラマのTBSと呼ばれた頃の素晴らしいドラマを次々と生みだした番組でした。
今回は、単発ドラマと言っても、「父と息子、娘」という同じテーマで制作するオムニバスドラマ「おやじの背中」全10話、各話、脚本家の競作となるそうです。
10人の脚本家は、倉本總さん、三谷幸喜さん、鎌田敏夫さん、坂元裕二さん、池端俊策さん、井上由美子さん、木皿泉さん、山田太一さん、そして、そして、もちろん、我らが出身ライターの岡田惠和さん、橋部敦子さん。
原作のあるものではなく、脚本家のオリジナルドラマで、テレビでしか見られないものを創るそうです。
故きを温ねて新しきを知る・・・楽しみですね。