シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。定まらない天気に右往左往の毎日、体調を崩されている方、腰痛などを起こしている方、言いにくい話ですが亡くなられる方・・・やけに多いのが気にかかります。
月・火曜日とお休みをいただき、蓼科に行ってまいりました。
ちょうど怪しい天気の最中でしたが、あっぱれ晴れ女は、往きに10分ほど雨に見舞われた以外、晴天とはいきませんが、ノープロブレムでした。(笑)
蓼科の犬友達のところへ、お邪魔したのですが、トイレが4つ、お風呂が3つもあるすごいおうちで・・・ゆっくり犬と共に過ごさせていただきました。
我が家のハルとは、東京にいた時分に仲良しだったのですが、3年ぶりの再会にお互いがわかるのかと心配していました。
ケンカしたら泊まれないし・・・。でも案ずることなく、昔通りの仲良しで過ごすことができました。
友人の犬コーサは15歳のビーグルなのですが、体の半分くらいラクダのようなこぶができています。腫瘍の塊なのですが切ることができず、余命いくばくも・・・と言われながら、蓼科に引っ越したら、なんとそれから3年後の今も元気で、食欲もあり、大きなこぶを抱えながらも散歩にもどんどんいきます。
蓼科の環境、空気が良かったのでしょうか。
結構、病気のワンコが、蓼科にきたら元気になっているのだそうです。
私も、森林浴に心も体も解放された思いでした。
環境が変わるというのは、すごいことだなあと思いました。
環境が変わることで心も体にも影響が出るとしたら、そのひとつの要因は視点が変わるからではないかと思うのです。
犬の視点はわかりませんが(笑)、少なくも東京と違ってあくせくしないし、車は少ないし、他の動物との出会い、空気のおいしさとか景色とか・・・感じるのではないでしょうか。
同じところにいるにしても、ちょっと置かれた環境を変えることで、視点は切り替わります。
私は、普段は地下鉄ですが、タクシーだったり、自転車に乗ってきたり、時にはウォーキングでシナリオ・センターまで来たりします。
乗り物が違うと目線の位置が変わります。目線が変わるだけで、見えるものが違うんですね。
同じ道路でもタクシーで見える景色、自転車で見える景色、ウォーキングで見える景色、全然違うのですね。
こんなちょっとしたことで、「視点は変えられる」ということがわかると、創作の行き詰まりも打破できるように思えませんか。
シナリオ・センター代表 小林幸恵 著
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シナリオ・センター 堀江史朗 著
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